(20180507) 彼岸島 48日後… 第160話「足音」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、疲れからか寝込んでしまった明さんの替わりに、食料調達のために氷川台に向かうことになった鮫島様・精二・ネズミの3人。途中で鮫島様と精ニが、吸血鬼ウイルスに感染しても吸血鬼にならなかった希少種である事が判明するのですが、たどり着いた氷川台駅の人間達から、自分達の替わりに吸血蚊ゾーンを通り抜けて食料を取って来てくれと依頼されて…?



吸血鬼ウイルスに汚染された池と、吸血蚊満載ゾーンをくぐりぬけ、ついに地上へたどり着いた鮫島様と精ニ。
夜だから回りが暗くってよくわからねェから、いまいち感慨がわきませんが、池の近くに大量の缶詰の入った袋があったので食料をゲット。めでたくミッション達成となりました。
なんか、あっさりだな(′・ω・`)てっきり、吸血鬼たちと鉢合わせして、バトったりすんのかと思ってたんですが、えらい拍子抜けって気さえします。



さあ、あとは食料を届けるために帰るだけ…と思いきや、ここで精ニが、せっかく久しぶりに2人っきりになったんだし、ちょっとダベってかね?とか言い出したので、昔話に花を咲かせたり、ちょっと缶詰をバクバク食ったりしていたら…ん?向こうから誰か来るぞ…?













は、はわわ、ご主人様、雅が来ちゃいました!



しっかしこれ、鮫島様たちからしてみれば、ちょっと外まで食料を取りに行っただけなのに、少し休んでダベっていたら、いきなりラスボスとエンカウントしちゃったんですから、びっくりなんてモンじゃないでしょうなあ。
こんなところを不用意に1人で歩くとか、このラスボス、無用心にも程があるから、ちくしょう!!


あーあー。鮫島様も精ニも、とっとと池潜ってUターンしてりゃ2人とも生きて帰れたのに、マサの野郎が来たせいで、死亡フラグビンビンじゃねェか!!
まあ2人が明さんの知り合いだとわかれば、少なくとも片方は生かしそうな気はしますけど…このラスボス、(ある意味おバカなので)ほんと何するかわからねェからなあ。全く先が読めないェ(′・ω・`)