(20180122) 彼岸島 48日後… 第148話「自販機」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに鮫島様の弟・精二を救出し、精二の知る東京への抜け穴…下水道を通って行くことに。
 たどり着いた先は地下鉄の駅。そこに居た人間達から、東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明。さらにその夜、5人の息子の一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃してきやがったのでした。



ちくしょう!なんなんだよマサの息子って!しかもそのうちの1人「姑獲鳥」(うぶめ)とかいう鳥男が襲撃してきやがったじゃねェか!!


というわけで今週も明さんと姑獲鳥のバトルが続いていくわけですが、まるでバトル漫画みたいな、畳みかける展開の数々!!
この漫画がホラー漫画とかギャグ漫画とか呼ばれていたのがウソみたいだェ!



最大の見どころは、やはり明さんが自販機をまっぷたつにするシーンでしょうか。
自販機まっぷたつとか、義手ソードの切れ味がハンパねェ!!


とはいえ、毎度毎度さすがに無茶しすぎてる気がするので、そろそろ義手ソードがぶっ壊れちまいそうな気が…。
姑獲鳥がくちばしで義手ソードを受け止めたときは、そのまま折れちゃうんじゃね?と一瞬思っちゃいましたし。


まあ壊れたら壊れたで、新しい義手ソードを作るイベントとか用意するだろうから、インドラの光先生ェ的にはむしろプラスなんでしょうけど。



あと気になったのは、まっぷたつになった自販機内の飲み物とかが残ってた、ということ。
電気は通ってないだろうから、きっと中身は腐ってそうですが。
あのガリガリ君たち、さすがに自販機をぶっ壊して、中のジュースを飲もうとは思わなかったのかしらねえ…。
人間を襲って食い物を奪う気力はあるくせに、自販機ぶっ壊す気力はないとか…わけが分からねェなあ。