(20190729) 彼岸島 48日後… 第211話「狐面の下」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


姑獲鳥(うぶめ)に囚われた勝っちゃんが、東都ドームで行われている武闘大会の賞品にされていると知り、ドームへとやってきた明さん一行。明さんは勝っちゃんを救出するため、狐のお面をかぶったコスプレ姿で参戦。そして決勝戦で、かつて一度敗れた相手、姑獲鳥(うぶめ)と再び合間見える…!



追い詰められた狐仮面が思わず義手ソードを抜いちまった!
これじゃあ中身が明さんだってバレちまう!
鳥頭の姑獲鳥の野郎もさすがに感づいたみたいだし、周りの観客どもまでも「あれ?アイツって宮本明じゃね?」とか言い出して「仮面を取れー!」などと叫びだしてやがる。ストリップ劇場の観客かお前らはwww



狐仮面は姑獲鳥の前でおもむろに仮面を上へずらして口元があらわに…と思いきや、唾を吐きかけ奇襲!義手ソードでくちばしへ一撃!
何かこの辺の一連の流れ、完全にプロレス的展開だあ…。

姑獲鳥「油断した…そうだなこれは殺し合いだった……
いいだろう、お前の正体の事は、殺した後に仮面を剥ぎ取ればいい」


結局姑獲鳥も観客の吸血鬼どもも、特に邪魔立てすることなく試合続行!堂々と義手ソードが使えるんなら、そりゃもう明さんも攻勢に出ます。これで勝負はまだまだ判らなくなりました。
しかしまあ、少なくとも姑獲鳥にはもうほぼ正体がバレちゃってるんだから、もう明さん、いつまでも狐仮面付けてる意味あんまり無くね?などと不粋な事は言ってはいけないんじゃ(′・ω・`)