(20170501) 彼岸島 48日後… 第117話「スイング」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに亡者となった勝っちゃんの母親(吉川さん)を案内役にして、鮫島様の弟・精ニが捕まっているという金剛様のアジト明治屋ホテル」にて、ついに金剛様と対峙する…!



前回のラストで、巨大ハンマーを水面に振り下ろし、川に穴を開けた凄まじいパワーの金剛様。
今週はそのハンマーに押しつぶされた量産型邪鬼を、突然バリバリ喰い出しやがった…!
やべェ!このままじゃまた脱皮パワーアップしてしまう…!
ここで明さんが邪魔に入らないのは、変身シーンでは邪魔をしないという、特撮ヒーローもののセオリーを守っているからなんですかね?なんたる律儀!!



そしてまーた脱皮した金剛様ですが…!なんてこった!腕が4本生えてやがる!!
まあ、先生ェは右手を両方描いたりハンマーの大きさを不自然にバカでかくしたりと、ときどきミステイクをやらかす事があるんですが…どうやら今回は描き間違いとかではなく、マジで腕が4本生えてるみてェだ…。
金剛様は「ハンマーが軽い、まるで綿飴のようだ」みたいな事を言ってますが、やっぱ腕が4本生えてると、いろいろ便利なんすねえ…。
あと、脱皮したばかりのフルチン金剛様が、すぐさま布を巻いて股間を隠すあたりは、流石ジェントルメン。
辞世の句で「お前のマ●コの締まりが良かった」などと言い出すエロ金剛様とは、やっぱり何もかも違ェ!



最後は金剛様が4本の手でハンマーをスイングし、だるま落としの要領で、中央の橋げたにクリーンヒット!!
というかこの橋げた、あまりにもスコーンって取れ過ぎじゃないですかねえ…?とんだ姉歯建築だから、ちくしょう!



そして飛んできた橋げたは明さんを直撃!!


普通に人間だったら間違いなく即死級の大ダメージなんですが、スーパーマルタ人の明さんは、あばらが数本折れた程度で済んじゃうんだろうなあ…。
というより、その前の金剛様の攻撃で、叩き落とされた明さんが、ノーダメージな時点で、すでに…。