コミュ症で引きこもり気味な絵本作家の万光(よろず ひかる)くん(童貞)が
ネットで気心の知れた珍太郎さんから「大学進学するからルームシェアしていい?」ってお願いされたので、快く引き受けたら
珍太郎さんの正体は、巨乳女子大生だった!
…という事で始まってしまった、ドキドキ同棲生活を描いたエロラブコメディものです。
巷で話題になってるようですし、Amazonでも結構売れてるようなので、気になって買ってきたのですが…いやあ凄い漫画だった。
この作品の特徴は、なんと言っても、これでもかというぐらいに感じられる、おっぱい愛!
この作品は、一応「全年齢作品漫画扱い」になるのですが
珍太郎さんが、ほぼ毎回の頻度で、その大きなおっぱいで、光くんを容赦なく包み込んでくれます!
そして謎の液体が、大きなおっぱいの谷間から、ピュルっと(ry
どうやら「挟んでるモノが見えていないからセーフ!」って事なんですかねえ。
「ToLoveる」みたいなノリでの、ハプニングからのパ●ズリから、本気のパイ●リまで、シチュエーションは様々という至れり尽くせり。
この他にも、授乳手●キにア●ル舐めのような描写もあったりと
「おいおい、これ全年齢対応漫画でいいのかよ、すげえよ…」と読んでるこっちが心配になっちゃうぐらいの衝撃が、読者を襲う事でしょう。
この衝撃を例えるならアレですね。
昔バカ売れした神藤美香の「AV未満」ってイメージビデオで、おっぱい舐められたり股間いじられて悶えたり擬似セックスしたりとかしてて
「おいおいIVなのに凄え事してる…」と衝撃を受けた感じに似てるといいますか(当時は今みたいに過激な着エロなんての無かったですし)。
こんなの、性欲旺盛な中高生が読んだら、猿になっちゃいませんかねえ…?
とまあ、ここまでの感想だと、ただのバカエロなノリのエロマンガに思えてしまうかもしれませんが、この漫画はこれだけではありません。
そんなノリの中でちょっと見え隠れするポイントと思われるのが…光くんと珍太郎さんに巣食う「心の闇」。
しかも、珍太郎さんの方は、タダでさえ素性に謎が多い上に、その心の闇が何なのか、1巻の時点ではまだよく分からない(ヒントを匂わせる様な描写は幾つかありますが…)。
いずれは珍太郎さんの心の闇の正体も、明らかになるのでしょうが、このお互いに持つ心の闇を、どのように解決し、2人で克服していくのか。
もしも、このあたりをうまく解決させ、漫画で表現させる事が出来れば、この漫画はエロ抜きでも名作になる可能性が有る!…かもしれません。
なので、時々憂鬱な描写もあるにはあるのですが、珍太郎さんの性格が基本明るいノリで、光くんに好意的なので、暗さはほとんど感じません。
あと、珍太郎さんが精神の不安定さから、時々暴走したりするんですが…正気に戻ったあと、必死に謝る様子が可愛いし、そして暴走してるところがエロい(;´Д`)
まあ、この心の闇により、エロさがより引き立つ!という側面もあるんですけどね(′・ω・`)
個人的には、催眠術にかかった光くんの心の闇を知った珍太郎さんが、おっぱいで優しく慰めてくれるシーンが、1巻ではいちばん好きです(;´Д`)
いろんな意味で続きが気になる一冊です。
とりあえず、大きなおっぱいが好きで好きでたまらねえ!って人には、声を大にしておススメしたい作品ですよ!!