10トンの金塊を見つけた絵羽。彼女自身はちょっと後に遅れて辿り着いた楼座おばさんたちにも遺産を分け与え、分配する気持ちでいたのですが、彼女の心の中に潜む、もうひとりの絵羽は、独り占めする気満々。そんな彼女にベアト様は金蔵が持ってた当主の指輪を渡して、「新しいベアトリーチェ」として、魔女の称号の継承式を行うのでした。
原作だとここでメタ世界の戦人とベアト様が、揃って絵羽を祝福するんですが、アニメではカット。うーん。ここはカットしないで欲しかったなあ…。
でまあそんな中にベルンとラムダもいるワケですが…。
「感謝しなさいよ!あたしがサインしなかったらアンタは魔女になれなかったんだからね!!
まあ…不遇の少女時代をちょっと同情しただけよ
別に可哀相だとか思ったワケじゃ無いわよ、ツーンだ!!」
なんという見事なツンデレ!!
まあ、アニメのEP2初登場シーンじゃ、ツンツンしてる描写は省かれてますから、アニメでのツンツンシーンはこれが初めてですね。
こうして、新しいベアトリーチェとなったもうひとりの絵羽(以下「エヴァ・ベアトリーチェ」略して「エヴァ」と表記します)は、さっそく薔薇庭園にて、楼座おばさんと真里亞を魔法の力を使ってブッ※します。2人を空高く浮かべた後、墜落させたり、巨大ゼリーで溺れさせたり、巨大ケーキで圧死させたり…とやりたい放題、命弄びまくりです。
原作だと「子供心に無邪気に殺すその光景」が、思いっきり残虐で、ちょっと見てて辛いものがあったんですが、なんかアニメで映像化されると…残虐というよりも、ただのギャグに見えてしまうのがなんだか悲しいですな。
でまあ、その様子をゲラゲラ笑ってたベアト様でしたが、あまりのからけの読めなさにブチ切れた戦人に頬をバツーン!とひっぱたかれ、拒絶されちまいます。
ワケも分からず(′・ω・`)ショボーンとするベアト様カワユス。
そして、ちょっと反省したションボリーチェ様が、先代魔女として、気品溢れる、情けをかける※し方をします。真里亞はともかく、楼座おばさんは柵に身体を貫かれててメチャクチャ痛そうじゃん!!とかそんな無粋な事は言っちゃいけません。
「な〜んだか地味です、先代様ぁ」
エヴァはこんなこと言ってつまんなそうにしてますが…。
ちょwwwまたモザイクwww
モザイクのおかげで、ついつい笑いがこみ上げてしまいます。これはこれで(視聴者的には笑えるので)楽しい殺し方、といえましょう。少なくとも、全然地味じゃねええええ。
あと、次回予告じゃジャックバ…もとい、留弗夫がまたやらかしてますが、メチャクチャ過ぎて、もう突っ込むのも疲れたよ…。