故郷で散々な目にあった根岸が、鬼(シャッチョさん)のいぬ間に夜逃げ…もとい引っ越しを敢行。ところが風呂入っている間に服を全部持ってかれちまったので、仕方無くクラウザーさんで引っ越し業者と応対してたら、一緒に来た業者のバイトがレッドでしたー!!という展開。思わずとっさに…。
「バ、バカヤロー、ここは人間共を殺るための処刑場であるわ」
軽い布団類を「核兵器を扱うがごとく慎重に」運び、割れ物の入ったダンボールは「処刑した死体が入っているから2階から投げ捨てろ!!」と豪快にブン投げ、荷造り完了。
この一連のシーンでのレッドのカン違いっぷりが実に素晴らしいです。やはりコイツが出てくると面白くなりますネ、この漫画は。
そして引越し先まで移動。しかしこのままではレッドに新居を知られて色々と面倒な事になっちまうので、近くにある佐治くんの家に上がりこんで
「ゴチャゴチャうるせえな、クラウザーさんがここに引っ越したいって言ってんだよ!!」
いつものように佐治くんに犠牲になって貰います。
クラウザーさん直々の引っ越し法のひとつ「人間圧縮袋」によって、顔が酷い事になってる佐治くんつくづく(´・ω・) カワイソス。
そのころ、謎の真っ黒CDの音源に聞き覚えのあるジャック・イル・ダークはかつて悪魔のギターを自分に託した、カールス・マーダーの元に足を運びましたが、そのマーダーはすでに死んでました…というシリアス展開が入ります。
ところでケニーと一緒にいるシャッチョさんが2コマほど不自然に咳き込んでいますが、これってなんかの伏線ですかね。
若杉公徳先生の巻末コメント
スタッフの24歳童貞が下北沢でク○ニまで達成!メタル!!