オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となりますが、その大阪では今までのように上手くはいかず、部下は店内でケンカするわで、悪戦苦闘の日々…。
一方の歌舞伎町に進出したヴィクセスでは柳直夜が中心となって「東京の女は簡単(チョロ)いのう…」と連日繁盛。ところがアフターでカラオケに行こうとしたところで、女性客の肩がぶつかったぞ(゚Д゚)ゴルァ!などと、尾花組のヤクザたちに因縁を付けられて大ピンチ!すると直夜達ヴィクセスのホストは、ヤクザにガンを飛ばした直後…「すんませんでしたあっ!!」と、いきなりの集団土下座を敢行!!さあどうなる?
直夜たちによる「ロマンシング サガ2」の「ムーフェンス」の陣形での集団土下座。直夜の女性客に、翼(イカロス翼:石川耕三)にヤクザなど、ほとんどの連中が面食らっちゃいますが、美木谷社長の解説によると。
(……違う…このホスト達はヤクザを恐れて土下座したんじゃない
プライドが無いんじゃない…あるから土下座したのよ…
頭を下げられる人間こそプライドが高いという事を私は知ってる…)
なるほど。そういえばあの聖也さんも自分に非が有った時は遼介相手にもあっさり頭を下げて謝ってましたっけ。土下座まではしてなかったですが。
その証拠に土下座をしてる直夜の目はギラついたままで、全然死んだ目じゃ無いありません。しかしヤクザ達はすっかりカン違いして「ギャッハハハ!」と高笑い。おめでてーな。
169ページ3コマ目の土下座ホスト達とバカ笑いするヤクザ達のコマは、なんというか、物凄いインパクトが有ります。
でまあ、ヤクザ達は調子にのって「姉ちゃん俺達と付き合えや(;´Д`)ハァハァ」と女性客を連行しようとするわけです。するとここでついに直夜が立ち上がる!!ヤクザの口をぎゅっとつかんで…。
「おんどれえ…調子に乗るのもたいがいにせえよ!!
これ以上なめたマネしくさると
歌舞伎町からミナミまでシバキ回したるぞ(゚Д゚)ゴルァ!」
このセリフだけ直夜のフォントが普段と違っている所が、ポイント高いですね。
そして完全にビビッちゃうヤクザ。そこへタイミング良く警官(ポリ)がやって来たので、ヤクザ達はスタコラサッサと退散。残された直夜は「皆が無事で良かったわ!」と高笑いしつつ、女性客とホスト達とともに、カラオケ店へレッツらゴー。
…問題はこの後です。
「…何も悪くないのにヤクザ者に土下座するなんて恥ずかしい真似、(僕には)とてもできないな」
俺にはとても理解出来ないぜといった表情のイカロス翼ですが、美木谷社長の反応は…。
「……そうね、貴方には出来ないでしょうね」
うわあああ!!コレじゃ完璧にイカロス翼が噛ませ犬扱いじゃないか!!せっかく東京に帰ってきたのに、愛夢は遼介とフラグ立ててるわ、噛ませ犬扱いされるわで、何だか散々だなあ。(´・ω・) カワイソス。
…数日後。ヴィクセス歌舞伎町店を訪れる美木谷社長。
思えばコイツ、最初に出てきた時も遼介指名してロミオに来てたくせに「翼クンがいい}だのぬかしてましたっけ。
今度はイカロス翼に見切りを付けて、直夜に興味を示したようです。まったく、心変わり激しすぎ(w
何はともあれ、直夜は上客を意気揚々とエスコートします。
「一名様お入りやあっ!!」
「いらっしゃああいっ!!」
ちょwwwここでまさかの桂三枝!!
ホスト達全員総立ちで「いらっしゃ〜い」(手の動きも三枝師匠のソレです)!!しかも全員口が半開きでアホ面してる所が、さらに笑いを誘います。
どうやらこれがヴィクセス風の出迎えのようですが…恐るべし!!これが大阪代表の実(ry
なお、今週の遼介達はあんまり大した事して無かったので割愛。強いて言えば憎まれ役を買って出る修さんがカコ(・∀・)イイ!! ってのと、遼介の180ページ1コマ目の発言が酷すぎて印象に残ったぐらいでしょうかね。
「ホストはあくまで実力で勝負、腕っぷしは関係ないんだからな 」
ちょwwwお前が言うなwwww