(20081120)今週の夜王 第279話 「部下の失態」

 オーナーからロミオ2号店の店長を要請された遼介は、2号店の場所を大阪ミナミでやりたいと宣言。一緒に修さんも大阪に行く事となりますが、その大阪で聖也さんとまさかの再会!!
 そしてロミオ大阪店がオープンを迎える…ものの、何だか今一つの感触。そして歌舞伎町に進出したヴェクセスでは柳直夜が中心となって連日繁盛。「東京の女は簡単(チョロ)いのう…」などと、もう余裕のよっちゃんイカ状態(′・ω・`)



 遼介のロミオ2号店では、若手ホストが連れてきた客の指名を争って、ホスト同士が店内でケンカをおっぱじめるなど、相変わらずの迷走っぷり。挙句の果てにはそいつらが連れてきた女性客(ホステス)から「この店の接客はクソや!!」と罵倒されて無銭飲食されたりと、もう踏んだり蹴ったりです。
 余談ですが、ケンカしたホスト2人組の首根っこを掴んで、控え室に連行して行く修さんの後ろ姿が、何故だか妙に笑えました。



 さて、遼介と修さんの抜けたロミオ本店では、翼(イカロス翼。本名:石川耕三)が、美木谷社長の接客をしたり元気でやってるようです。


 でもって、これからアフターに出かけるぞーって勢いで店から飛び出した美木谷社長&イカロス翼たち。店の前で日の丸扇子持って踊ってる源太思いっきりスルーされてて泣けてきますが、お前の居場所はここではない、とっとと大阪に行ってやれYO!!と思わずにはいられません。
 大阪(と読者)はお前のチンコ芸を待ち望んでいるんだぞー!!…たぶん。



 するとちょうど反対側のヴィクセスからも、直夜たちが女性客を引き連れて出てきます。そして美木谷社長を発見した直夜は「ウチにも遊びに来ませんか?」などと営業をかけてきました。
 抜け目ないなあ…などと思ってると、直夜の連れてた女性客と肩のぶつかった尾花組のヤクザたちが「肩がぶつかったぞ(゚Д゚)ゴルァ!」などと、因縁をつけてきたもんだからさあ大変。
 どうでも良いけど、尾花組の兄貴(病み上がりらしい)の包帯吊ってる腕の位置が妙に高すぎて吹いた。不自然すぎですよ井上先生!!


 イカロス翼は「ぼ、僕達は関係ありませんよ!!」などと両手を広げて美木谷社長をかばおうとしますが、その表情は明らかに動転しています。


 一方の直夜達は、ヤクザ相手にもまったく動じず、ガンを飛ばしています。このままヤクザを圧倒するのかと思いきや…次の瞬間、いきなり集団土下座。





「すんませんでしたあっ!!」
「すんませんでしたあっ!!」


↑大事な事なんで二回言いました、ってワケですね。わかります。



 それにしても、ヤクザと対峙してガンを飛ばしておきながら、次の瞬間全員同時に土下座とは、思い切った事をしたものです。
 しかも直夜だけではなく、他のヴィクセスのホスト達も、一秒のためらいも無く土下座して「すんませんでしたあっ!!」と口にしている所が恐ろしい。

 なんというヴィクセス土下座部隊!!これが大阪代表の力なのか…。


 おそらくこの土下座作戦は、とっさの思いつきでやった事ではないものと思われます。
たぶん直夜は常日頃から後輩ホスト達に「ヤクザに絡まれたらガンを飛ばした後、すぐに土下座しろ」と徹底した教育を施しているのでしょう。そう考えると、凄いなあ、色々と(w



 そして今回のイベントで、すっかりかませ犬扱いされているイカロス翼が(´・ω・) カワイソス。
 今回、イカロス翼はまったくの無関係なのになあ…。まあ、ヤクザ慣れしてないから仕方が無いってのもあるんでしょうが。



 ちなみに、もしもこの場にいたのが遼介だったら、十中八九「ウオオオーッ!!」と叫びながらヤクザをブン殴っていると思います(w