TVアニメ ひぐらしのなく頃に解 第17話 「祭囃し編 其の四 「謀略」


ダム現場監督がSATSUGAIされてから一年後、沙都子たんの両親が崖から転落し死亡・行方不明となります。
まあ、ぶっちゃけるとL5状態の沙都子たんが、強烈な疑心暗鬼状態に陥って、両親を崖から付き落とした…ってのが真実なわけです。


沙都子たんが悪いんじゃない、みんな雛見沢症候群が悪いんだ・゚・(ノД‘)・゚・



そして沙都子たんは精神的ショックから入院。検査の結果、沙都子たんがL5状態だと分かるんですが、タカノンはすでに沙都子たんの解剖スケジュールを作り上げてました。


殺る気だ、やっぱり殺る気だ(((( ;゜Д゜)))



「いつの間に…!!まさか、検査結果が出る前から!?」
「まさか今更良心の呵責を感じていらっしゃるの?
すでに一人解剖なさっているというのに…
サンプルの解剖は必要不可欠ですわ
研究とは、目に見える結果が伴われなければ認知されない…
それは、所長も十二分に味わったはずでしょう…?」


厳しく突きつけられるタカノンの冷酷な言葉。おまけに沙都子たんが怪しいと睨んだクラウドが、毎日診療所に押しかけてきて「沙都子たんに会わせろ(゚Д゚)ゴルァ!」と言って聞きません。



悩んだ末、イリーは梨花ちゃまのパパンと接触し、雛見沢症候群の女王感染者である梨花ちゃまを
研究させて欲しいと打診します。
そしてその話はパパンから梨花ちゃまのママンと梨花ちゃまへ。ママンは梨花をそんな怪しげな研究の生贄にするなんて!!」と猛反対してますが…。


「ボクはいいのですよ
ボクが生贄になって沙都子が助かるのなら、ぜんぜん平気なのです」


あ、ちなみに転落事故については、山狗に上手い事丸め込んでくれました♪
なんという便利屋ポジションなのだろう、山狗。



こうして梨花ちゃまが積極的に研究に協力してくれるおかげで、特効薬の開発も進み、沙都子たんも快方に向かうんですが…ここでまた別の問題が発生。


ある日、梨花ちゃまが高熱を発祥させた事が引き金となり、もともと梨花ちゃまの研究協力に反対してた、梨花ちゃまのママンが猛抗議。
「今後一切研究を手伝わせるつもりは無い!!」と、とんでもない事を言い出してきました。


 


それにしてもママンはこんななのか。梨花ちゃまも大きくなると、きっとこんな美女に…。



イリー達は「違うんだ!」と必死に説得を試みますが、今回ばかりはパパンも反対の姿勢を示しており「3ヶ月以内に梨花に対する研究を終わらせろ(゚Д゚)ゴルァ!」と言われてしまいます。


 梨花ちゃま自身は反対してないっぽいのですが、両親の同意あっての研究…。という事でイリーは「やむ無し…」といった様子ですけど、んなムチャな条件、タカノンが納得できるはずがありません。


(こんなくだらない事でつまづいてたまるものか!!
なんとかするんだ、冷静に考えろ、打開策はあるはずだ…必ずある!!)


ここで「クールになれ、鷹野三四と言わないのが、ちょっと残念(′・ω・`)ですけど、追い詰められたタカノンがとった最後の手段。それは…。



「オヤシロさまの…祟り…?」











「あっははははは!!
勝った!!私はこの危機を乗り越えた!!
オヤシロさまの祟り…なぁんて最高の演出なのかしら…」


タカノンが妙にソファーではしゃいで、大喜びしてます。
無理も有りません。梨花ちゃまのパパンが病死、ママンが自殺。これで障害はなくなってしまったのですから。


 


つまり、「山狗」を使って、“なんとか”したのです!!
なんだか段々、タカノンがデスノート」の夜神月ばりの邪悪なツラになってきましたよ(((( ;゜Д゜)))



しかしそんな至福の時もつかの間。ここまでタカノンを支援し続けてきてくれた小泉先生が、突然の死去。

そして小泉先生の死によって、彼女の運命は悲しいまでに暗転してしまうのです…。



悲しみに浸る間もなく、お偉いさんがたに呼ばれたタカノンに待ち構えていたものは、研究支援の一方的な打ち切り。軍事目的については即刻、治療目的のものに感しては、治療薬も開発された事もあって、あと3年で全ての研究を打ち切り、解散せよ!という宣告…。


小泉先生が死んだ途端、みんな手のひらを返したかのごとく、この仕打ち。
逆に言えば、小泉先生の影響力はそれほど計り知れなかったのです。



おまけにお偉いさんがたは、それまで絶賛をしていた、雛見沢症候群の研究資料をボロクソにけなし、あざ笑い、否定。それは、一二三おじいちゃんの研究レポートを笑いながら踏みつけられた、苦々しい過去の再来…。
タカノンはじっと悔しさを堪え切るので精一杯です。
なんだか(´・ω・) カワイソス。



「終わり…何もかも…
ごめんね…おじいちゃん…三四…負けちゃった…」


失意の中、雨の中を傘もささずに無念さいっぱいで歩くタカノン。
さすがの彼女も、今度ばかりは諦める他無いのか…。



しかし、そんなタカノンの前に一台のクルマが停止。中にいた女性が「お乗り下さい、三佐…」と声をかけてきました。


 


東京の野村さんキタ━━━(゚∀゚)━━━ !!!


しかしこの野村さん、綺麗なオトナのお姉さまな雰囲気がプンプンしてて、むっはー(;´Д`)!!なのですが、なんだか、すごく浮いて見える…。
コイツだけ、ひぐらしのキャラっぽくないといいますか、まるで、別のアニメキャラが乱入したかのような違和感があるのは、これいかに。



とにかく、野村さんに上手い事そそのかされ、タカノンは復讐の鬼と化すのでした。



 しかし、梨花ちゃまの両親ぶっ殺してから、小泉先生死去 → 支援打ち切り → 野村さん登場 と、ジェットストリームアタックな急展開。

 特に、小泉先生死去から野村さん登場までは、タカノンがずっと同じ喪服を着てることから察するに、全て同じ日に起こった出来事…ということに。


 なんというか、イベント満載過ぎだろコレ(w


 その間、落ち込んでるタカノンをトミーが励まそうとするシーンがないのが残念…。
 いい意味でも悪い意味でも、タカノンの暗黒面ばっかりが目立つ結果になったような(汗)





次回予告ー。



ちょwww変態BEST5って!!
しかし、KOOLですらランク外だとは…レベル高過ぎだ。