TVアニメ ひぐらしのなく頃に解 第14話 「祭囃し編 其の壱 三四」


 今週からついに「祭囃し編」ー!!OPがまたしてもチョコっとだけ変わってました。





 



 そっか、梨花ちゃまが手招きしてた相手は、羽入たんだったんですね!!納得♪


 さて、制服姿の羽入たんで萌えを補給したところで、本編(w



 田無美代子。優しいパパンとママンの愛を一心に受け、お子様ランチの旗を集めるのが大好きな、ごく普通の女の子。


 そんな彼女の両親がバスの事故(原作だと電車事故ですが、某事件に配慮しているのかも)で他界してしまった時から、彼女の人生は暗転してしまう――。


 ちなみにバスの運転手が心臓抑えて死んじゃうシーンは「DEATH NOTE」かと思った。まったくキラも罪な事をするぜー(w



 …まあ、ぶっちゃけると彼女は子供時代のタカノンなわけです。なんだか神がかり的に可愛らしいようじょです(;´Д`)ハァハァ。

 こんな子が終末作戦と称して2千人の村人ぶっ殺しちゃうんですから、世の中って怖いなあ…。


 まあ、そんなタカノンの幼少時代を交えつつ、彼女の足跡をたどるところから「祭囃し編」は始まるわけなのです。



 さて、両親は親戚がいない(戦争でみんな死んだらしい)んで、両親が他界したら、タカノンはいきなり天涯孤独の身に。パパンは死ぬ前に「もしものときは高野一二三先生を頼りなさい」と、自分の恩師の名前を挙げるんですが、タカノンにそう言い残した矢先に他界。
 で、そのまま素直に一二三先生のところに預けられれば良かったんですが、紆余曲折あり、結局タカノンは「空の家」という児童施設に預けられる事になりました。


 最初はにこやかだった施設のおっさんのツラが、職員が立ち去った瞬間、おっかない顔に豹変するところがマジで怖かったです。いくら何でも変り身早過ぎ!!



 …でまあ、おっさんの豹変したツラでご想像がついたかと思いますけど、その施設は、地獄のようなとんでもない場所なワケです。
 絶えず酷い虐待が行われ、子供達の悲鳴が後を絶たず、それを聞いた別の子も「いつか自分もあんな刑罰を…」と(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブルしている、そんな日常風景。

 一夜にしてこんな地獄にやってきてしまったタカノンが不憫すぎる・゚・(ノД‘)・゚・


 余談ですが、「棺おけの刑」が映像化されず、音声だけで伝えられる演出は、恐怖をより引き立たせて、グッジョブだと思いました♪



 そんでもって「こんなおっかねー所なんて、いつまでもいられるかー!!」と、ある日、4人の女の子が脱走を試みます。その中にはタカノンの姿も。

 山の向こうにあるという児童施設に逃げ込めば…!!と、ついに作戦決行。言いだしっぺの恵理子が悪戦苦闘しながらもカギをこじ開け、脱出。みんなで散り散り、バラバラの方角に逃げ出すのですが…降りしきる雨の中、ようじょの足では大の男から逃げ切れないのか、タカノンは追っ手に追い詰められてしまいます。


 この時タカノンが追っ手の指を思いっきり噛むシーンがカットされずに収録されてたのはちょっと意外。絶対ここカットされると思ってたのになあ。


 「この野郎ぉおおおぉ、よくも俺の指を、指を指を指をぉおおおぉッ!!!!」


 ブチ切れる追っ手に恐怖でひきつったタカノンの表情が、おっかなくてトラウマになりそうです。どこのホラー映画ですか、コレ…・゚・(ノД‘)・゚・



 さて、今週はようじょ時代のタカノンが語られながら、時々いろんな人達が出てきて、タカノンとのいろんな出会いのシーンが出てきます。


 まずは、パパンが頼れと言っていた「高野一二三」おじいちゃん。


 



なんだか「デスクリムゾン2」のグレッグそっくりで吹いた。




続いて、タカノンを支援してくれる「小泉」のおじいちゃん。


 



なんだか稲川淳二そっくりで吹いた。


しかし、一二三おじいちゃんといい、コイツといい、なんだか原作のイメージと違ってずいぶん若々しいなあ。どっちももっとヨボヨボの爺さんとばかり思ってたのですケド。



 そして、イリーとの出会い、トミー・小此木との出会いシーンも収録。イリーが若いというか、緊張しまくりなのが新鮮に見えます。
 そしてトミーはどう見ても出落ちです。本当にありがとうございました。



 そして再び脱走シーンへ。何とか振り切って、降りしきる雨の中、ボロボロになりながらも逃げ続けるタカノン。しかしもう逃げる力なんて、これっぽっちも残ってません。あたりにはついに雷までも鳴りだしてきました。


「神様の馬鹿…どうして私がこんな目に遭わなくちゃならないの…?私が何をしたの?
人生は良い事と悪い事の二つがあって、どっちも長続きしないって、お父さんが言ってた…
だったらこれも長続きしないんだよねっ!!
これで私の不幸を終わりにして!!
今日までの不幸に見合う幸福に導いて!!
それも出来ないっていうなら、こんな人生いらない!!
私を殺して!!その雷で私を殺してよー!!」


 そして、タカノンは突然立ち上がると、天空にいる神様を挑発するかのように言い放ちます。このシーンはカッコいいなあ…。


「殺せ…!!田無美代子はここにいる…!!
私のお父さんとお母さんを奪ったように
私の命も、ここから奪えーッ!!」



 そんなタカノンをあざ笑うかのように落ちる雷!!果たしてタカノンの運命は…!?



 あ、ちなみに今週はEDの後「もうちっとだけ続くんじゃ」となります(w




次回予告なのですー。



 羽入たんの目が赤いー!!


テニスの王子様」の切原赤也といい、「夜王」の陸といい、至郎田シェフ(DCS服用時)といい、まったくどいつもこいつも「赤目」のバーゲンセールですかい(w


どっちにせよ来週が楽しみー♪