ＴＶアニメ　ひぐらしのなく頃に解　第１０話「皆殺し編　其の伍　対決」

　沙都子たんが鉄平にさらわれちゃったので、ＫＯＯＬたちは大人数で児童相談所に押しかけて、沙都子たんを保護するよう交渉…しているのですが、中々上手く行かないのでした。

　綿流し祭のために村の集会に出ていたＫＯＯＬたち。途中で知恵先生と校長先生に呼ばれ、沙都子たん奪回運動を止めにしないかと言われてしまいます。
　知恵先生たちの表情が無念そうなところから、明らかに何者かの…村の長老達からの圧力がかかっているのは明白…。

　とはいえ、ダム戦争が終わり、沙都子たんの両親がなくなった今となっては、おそらく本当は雛見沢村の誰も北条家を恨んでいる者はいない…。
　でも、もしかしたら村人の誰かがまだ恨んでいるのでは…と互いに思っている…。
　そんな空気が今も村を包んでいるのです。

「…ってことはだ、諸悪の根源はみんなここに集まってるってことか
へっ、どうやら腐ったヤツを根こそぎ引きずり出す、いいチャンスかもな！」

　というわけで、ＫＯＯＬたちに圧力をかけている人物…村の長老達相手に壮絶な説得＆あぶり出し劇が始まる！！…わけなんですが、悲しい事に

このあたりが結構カットされちまっています。

　おかげで村人の心変わりがやけに早すぎて見えちまったり…。

　まあ、尺が短いのでどっかでカットせにゃならんのは分かるのです。　いちおう、最低限の所は抑えてはあるんですけどねー。でもなあ。

　正直このあたりは｢皆殺し編｣でもっとも盛り上がるシーンと言ってもいいんですが、魅力が半減･ﾟ･(ﾉД‘)･ﾟ･

　ちなみに、ＫＯＯＬのパパンは全く出て来ません。イリーもちょこんと座ってはいますが、完全に背景と化してますた(′･ω･`)

　…色々あった結果、公由村長は園崎家当主である魅音の婆っちゃを説得するコトができたら、町会の力を貸すと約束してくれました。

　そして、さっそくみんなで婆っちゃの所に向かうんですが…。

　やっぱりこの編もカットされちょります･ﾟ･(ﾉД‘)･ﾟ･

　婆っちゃにはもうちょっと大暴れしてほしかったんだけどなあ。
　まあ、婆っちゃの鋭い眼光と、「あんじょうすったらん！」が聞けただけでも良しとしましょう（ｗ

　あと、園崎家のふすまが自動ドア化してたのには地味に吹いた。

　一体どんな仕掛けのふすまなんだ！？
「園崎家の科学力は世界一ィィィィ!!!」ってやつですかい？

　結局婆っちゃは終始不機嫌そうな表情をしてたんですが、いったんみんな追い出された後、公由村長から「ＯＫだってさ！」と婆っちゃからＧＯサインが出たコトが報告されます。婆っちゃがＯＫということは、雛見沢村全体で沙都子たん救出に動いてくれるってことです！！
　まったくもって、なんというババデレ！！

　で、翌日。雛見沢村連合町会が動くんですが、雛見沢村の事を何にも知らない児童相談所の所長は、直談判を拒否。てなわけで、早速村ぐるみで児童相談所に押しかけて、凱旋車までもちだしてそれはもうすごい騒ぎに。

　所長は話も聞かずに警察を呼んだりして抵抗するんですが、園崎家の議員さんとかが来たり、ツンデレ婆っちゃのアシストとかもあって、最後は所長が投降。こうして児童相談所は重い腰を上げて、沙都子たんは保護される事になったのでした。うーん、長かったぜー。

　ぶっちゃけ、この所長とか印象悪いんで、この辺削って前半を肉付けして欲しかったな〜☆

　で、そのころ北条家は…。度重なる電話攻勢とかで鉄平はすっかりまいっちゃっており、沙都子たんは風邪気味だけど、診療所にも連れていけない。ぶっちゃけ、悟史きゅんの部屋にあるらしい通帳を見つけて…といった感じですが、沙都子たんが｢にーにーの部屋を荒らさないで！！｣と主張するもんだから、もう我慢の限界だー！！と、沙都子たんに暴力を振るっちまってるのでした･ﾟ･(ﾉД‘)･ﾟ･

　で、ちょうどその時、保護に動いた児童相談所からの電話の呼び輪が…！！果たして沙都子たんは救われるのか！？つづく。

…と、ここまで書いてようやく気付いた。

今週、羽入たんが全く出てねええええ！！

全く出てこないと、なんか寂しいなーと思ってしまったり(′･ω･`)

でもって、次回予告。