(20171004)キャプテン翼 ライジングサン 第59話 激戦の誓い

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。翼と岬はフルメタルファントムに対抗し新しい必殺技を開発すべく浜辺でずぶ濡れになったり、日向は試合に負けたソフトボール女に電話をかけてたところをからかいに来たタケシの頭をどついたり、新田は浜辺で黙々とランニングしてアピったりするなど、思い思いのつかの間の余暇を過ごす。

一方病院を訪れていたカルツとミューラー。お互い万全の状態ではないものの、次の日本戦への勝利を誓う。
そしてたまたま宿泊先が一緒だった日本とドイツ。翼とシュナイダーは互いの健闘を誓いつつも、勝つのは自分達だと宣言するのだった。

さあ、連載が再開されましたよ。いよいよ決勝トーナメントに突入ですが、まずは主人公達の顔を見せとかなきゃね!的な、前フリの回といえますかね。


今週はソフトボール女が試合で大炎上したンゴ”とか“神田がボクシングライト級のベスト8まで残った”とか“翼とあねごの間に生まれてくる子供(双子の男の子)の名前はもう考えてある(でもまだ教えないよ(ニコッ)!*1)”などなど、いろんな情報が語られていますけど、重要だと思われるのは

(1)翼と岬が新必殺技(合体技)の特訓をしている
(2)新田が妙にアピっている
(3)カルツとミューラーは万全の状態ではない(ミューラーの左手はパンチングしか出来ない模様)


↑この3点ですかね。


(1)については、技自体はまだ完成していないっぽいので、今度のドイツ戦で原型をチラッと見せて、準決勝か決勝で本格お披露目!ということになりそう。
個人的には、せっかく今回のシリーズで神田も別競技でオリンピックに出てるんですから、神田の試合なり練習風景を見た翼と岬が、ソレをヒントに必殺技のアイディアを思いつく!とか、そんな展開があってもいいような気がします。


まあ、岬が神田の存在を全く知らないのは、時系列からして当たり前なのですが(でもなんか新鮮!)、翼のやつ、神田の存在をちゃんと覚えていたのか…。割と本気で驚きました。
絶対忘れてると思ってたのに(′・ω・`)



(3)については、ミューラーについては、前回の試合での負傷具合から、まあ仕方ないのかなあとも思いますが、やっぱり一読者としては、万全な状態のドイツと戦えないというのは寂しいなあ(′・ω・`)というのが、正直なところです。

カルツもフルメタルファントムをブロックした衝撃で、なんか肋骨にヒビ入ってるらしいですし、まったくブラジルめ、余計な事を…。

まあそれはともかく、(2)で新田がまたなんか必死にアピッてる描写が出てきましたので、こりゃもう“ミューラーがパンチングしたこぼれ球を、新田がねじ込む”というパターンがあるんでしょうねえ、十中八九。



あとちょっと気になったのは、日本とドイツの面々が、ホテルのロビーに勢揃いしたシーンで、一番関わりが深いであろう若林が、なぜか居なかったんですが…これって、何か意味有るんですかねえ…?




*1:まぁ名前は「疾風(はやて)」と「大舞(だいぶ)」なんですけどね初見さん。