(20161103)キャプテン翼 ライジングサン 第41話 戦士たちの祭典

さあ「キャプテン翼 ライジングサン」の連載がまたまた再開されましたので、またまたこちらの感想記事も、唐突に再開しますよー。

【今週の要約】


マドリッドオリンピック本大会予選Cグループに入った日本は、初戦のオランダ戦に続いて、天才ファン・ディアス率いるアルゼンチン戦も3−2で勝利して早くも決勝トーナメント進出を決める。
そして、最後のナイジェリア戦も、後半途中から翼をボランチに下げ、タケシをトップ下に入れるという余裕を見せつつ、日向のハットトリックによる3−0で圧勝。難なく3戦全勝でグループ首位突破を決めたのだった。

やっぱりと言うかなんというか、消化試合ということでダイジェスト扱いだったナイジェリア戦。
GOLDEN23で猛威を振るった、オチャドもボバングも、扱いがひど過ぎて泣けてきますが
まさかオチャドより神田の方がセリフも出番も多いとはΣ(゚Д゚)
なお、最初読んだとき、神田を一瞬エスパダスと見間違えたました(′・ω・`)


とはいえ、連載中断前のラストで、日本が2勝、ナイジェリアが2敗した時点で、ダイジェスト扱いされるのはある程度予想できたわけですが、試合自体はそんな悪く無かったですね。
ボランチ起用の翼が新鮮でしたし、タケシに見せ場有りましたし。吉良監督はなんか勝手に感激してるし(汗)
日向もこの試合でハットトリックを決めアピールできたわけですが、ワールドユース編みたいに、決勝トーナメントに入ったら、全く得点できなくなるとか、そういう反動が来ないかがちょっと心配。


それにナイジェリアに関しては。漫画の世界より、リオ五輪でのリアルU−23ナイジェリア代表の方が、漫画みたいなムチャクチャな事をやってきましたからね。
YOO1先生も「こんなのリアルでやられたらおまんま食い上げだよ!」と思ったのかも。


ちなみに、もうお忘れの方も結構いらっしゃるかもしれないので、リアルナイジェリア代表がリオ五輪でやってきたことをまとめてみました。

まるで漫画みたいなリオ五輪サッカーナイジェリア代表まとめ


試合開始6時間半前にブラジル入り

国歌斉唱時、間違えてニジェール国歌を流される

↑これだけの悪条件が重なるも、日本に5−4で勝利

資金難からボイコット騒動

突如、異国から謎の富豪*1が現れ、資金提供。ボイコット騒動は解決される。

結局、3位決定戦に勝って銅メダルを獲得したのだった


こうしてまとめてみると、やっぱり漫画みたいじゃないか(呆れ)
とくに6時間半前にブラジル入りとか、高須院長の資金提供とかは、本当にそう思う。
そりゃYOO1先生もナイジェリア戦をダイジェスト扱いにしますわ。


そして次回予告によると、今大会最大の注目カードとも言える、ブラジルvsドイツ戦が描かれるらしいですよ。
ワールドユース編ではブラジルのかませ犬にされてしまったドイツですが、今大会では意地を見せて欲しいところ。



あと、今号のGJには特別企画として、YOO1先生とゆでたまご先生のスペシャル対談が掲載されてました。


小学生からの身もフタも無い質問にムキになるYOO1先生とか、負けたくない一心でキャプ翼を研究して、自らのキン肉マンに表現を取り入れてみたゆで先生とか、なかなか面白い話ばっかりで良企画だなーと思いました(′・ω・`)




*1:このときに資金提供を行ったのが、高須クリニック高須克弥院長。