TVアニメ ひぐらしのなく頃に解 第12話 「皆殺し編 其の七 雛見沢症候群」

よかった、よかった。ひぐらし」の12話がちゃんと放映されたよー。
一時はどうなることかと思いましたぜ、マジで…。
テレ玉チバテレビサンテレビはあっぱれなのですよ、にぱ〜☆



でも良く見たら、OPの一部分が差し替えられてました。
OPで一瞬出てきたこのシーンが…。


 


ゴミ捨て場のシーンに変更されてたり。
うーん。こいつはやっぱり某事件の影響なのか。



 さて、先週タカノンがトミーをぶっ殺した真相が判明したんですが、その翌日、梨花ちゃまはクラウドに呼ばれてました。梨花ちゃまの前で腹を割って話したクラウドは、タカノンの焼死体の死亡時間に狂いが生じた事に触れて…。


「歯型の鑑定には鷹野さんが通っていた歯医者の資料を使いました
仮にですが、もしその資料がニセモノだったとしたら…
鷹野さん…まだどこかで生きてるんじゃないかな…ってね」
「…鷹野が犯人だと言うのですか!?」


 おお、あっさりと見破りましたよクラウド!!…まあ、今週はどっちかというと、クラウドといい、後に出てくる小此木と言い、おっさん祭ですけどね(w



 さて、一方のイリーは、↑の話を梨花ちゃまから伝え聞くと「ありえない!」と頭を抱えてます。東京はイリーにも疑いの目をかけているようで、気が気では無い様子。

 山狗の隊長である小此木は、そんなイリーに不自然なほどピッタリくっついています。小此木は梨花ちゃまの警護については「上から指示があるんで、梨花さんは何の心配も要りませんよ」と言っているのですが…。



 次の日。梨花ちゃまは風邪だと言って学校を休みます。沙都子たんが心配していますが、もちろんホントに風邪を引いたのではなく、自分の身を守るため。
 おそらく自分が殺されるのはもう間も無く、沙都子たんに迷惑はかけられない…。



 そんな時、小此木から電話がかかってきます。それによると、今回の黒幕はイリーであり、資金の横領を企んでたところをトミーたちにバレそうになったから始末した。でもって、イリーが梨花ちゃまを利用するかもしれないから、警護のために自宅から出ないように…との事。
 でもイリーの性格からして、果たしてそんな大それた事ができるのか…?
 ちなみに原作だと、梨花ちゃま、イリーはあっさり信用してたのになあ。なんかアニメだと違う(w


 イリーと小此木。どっちを信じていいかわからない状況なので、とりあえずクラウドに連絡をとり、自分の命が狙われてている事を告げます。クラウドはとりあえず警官を家に張り付かせ、自分も岐阜から戻ったらすぐかけ付けると約束してくれました。



 少なくとも警察は信用できる…はず。でも、本当に信じられる味方がいたら…と梨花ちゃまが思っていると。




梨花ちゃん!!」
「今の電話はどういうことですの?」
「殺されるって、何の話なのかな?」
「あんた、何をしでかしたの!?」
「どうやら、お見舞いに来て大正解だったようですね…」


 


 いつの間にやら上がりこんでた部活メンバー。
 沙都子たんはともかく、他の連中…どっから入ったお前ら。
 余談ですが、魅音の口調が「何水くさい事言ってんだい!!」などと、妙に茜さんくさいのが気になる(w



 話を聞かれてしまった以上、隠しきれないと思ったのか、梨花ちゃまは初めて、みんなに全てを話す決心をするのでした。


「わかりました…ちゃんと説明するのです
雛見沢症候群の事も、それから、ボクが命を狙われている事も…」



 で、ここからは壮大なネタバレタイムです。


 詳しくは伏せますが、あまりにも話が飛躍し過ぎているので、これでは梨花ちゃまがキバヤシに見えちゃいます。 

 特に「病気を抑えているのは、ボクなのです」のあたりとか、ほとんどノリがMMRだし…まあ、全部ホントなんだけどな(w



 そんでもって、梨花ちゃまによるネタバレタイムの間、時々イリーと小此木のやり取りのシーンが挟まれているのですが、その中で、小此木の見ている前で茶碗に入ったお茶?をがぶ飲みして落ち着こうとしてるイリーの姿が。
 そういえば、毎回死んでるイリーの死因は服毒自殺。まさか…?


 



 さて、全てを話した梨花ちゃま。あまりにも途方も無い話なんですが…。


「俺は信じるぜ!!確かに途方も無い話だが
梨花ちゃんがそう言うなら、俺は信じる!!」


 おお、KOOLカコ(・∀・)イイ!!


 そしてみんなも口々に梨花ちゃまの話を信用してくれて「鷹野さんが犯人だね」「小此木の電話は信用できない」「監督は利用される側のタイプだから黒幕というのは考えにくい」などと、なんだかいつの間にやら大盛り上がりになってます。
 そんなみんなをよそに、梨花ちゃまは麦茶をつぎながら羽入たんと会話中。



「どう、羽入?私の仲間達…素敵じゃない?」
梨花はまだ話していない事があるのです
他の世界で病気になった圭一やレナや詩音の事なのです…」
「その後、あんたが何もできなかった申し訳なさから

後ろにずっとくっついて歩いて
ごめんなさいごめんなさいって謝り続けた事もね…」


 


やっぱりお前の仕業かい!!


 羽入たんも罪な神様だぜ。もっとも、羽入たんは舞空術が使えるんだから、ペタペタ後ろを歩く必要ないじゃんか(w



 そこへクラウドから電話があって、岐阜の出張を終えて、梨花ちゃまのところに向かっているとの連絡が。
 しかし、そのまままっすぐ向かえばいいものを、その途中、よりにもよって、一台のクルマと怪しげな奴が、電話線をいじくってるらしきところを目撃してしまいます。ああソレ駄目!!明らかな死亡フラグだよ!!


 さっそく職質に向かうクラウドと熊ちゃん。相手は「小此木なんたら〜」などと名乗ってますんで、どう見ても山狗の皆さんです。本当にありがとうござ




 



 


ク、クラウド―――!!・゚・(ノД‘)・゚・


 しかし、スコープでクラウドを狙ってる場面は、どうしても「ちょろいもんだぜ」「そのキレイな顔をフッ飛ばしてやる!!」でおなじみの「世界一腕の立つ殺し屋」を連想してしまって、いけねえなあ(w




次回予告ー。




皆殺し編」も次で終わりの模様。
映像群を見ているだけで、ハラハラ感がいっぱいだあ。