今週のヤンジャンで、井上先生がアシスタントを募集してましたが、その条件欄に
「基本的にPCでの作業のみ。作画はなし」
と書いてあって激しく爆笑しました。そっか、コピー要員って事ですね(えー)
遼介は女衒の零(アミバ様)によってソープに沈められた、ロミオの元お客さんのミズキさんから、一枚の写真を手に入れました。アミバ様が自宅で大切に保管していたというその写真に写っているのは、ピアノの前にたたずむひとりの美女。
この女性とアミバ様はいったいどんな関係があるのだろう…。と遼介が自宅で考えていると、修さんと卓也(ヤムチャ)がやってきました。で、ヤムチャはどうやらこの写真の人物を知っていたようで、遼介にいろいろと教えてくれました。
それによると、この写真の女性は「野口恭子(のぐち きょうこ)」という、ヨーロッパで評価されている日本人ピアニストだそうです。ピアノの腕もさることながら、美人で性格もいいので、幅広いファンのいるすごい人…とのこと。是非とも彼女に会ってみたいということで、遼介は修さんとヤムチャと一緒に、彼女のコンサートに行って見る事にしました。
恭子さんのピアノの旋律は、族上がりの遼介もうなるほどの、たしかに素晴らしいものでした。こんな素晴らしい女性とアミバ様との接点がまったく見えねーなーと感じる遼介なのでした。
で、コンサート終了後、外の専用出口では、恭子さんからサインをもらおうとたくさんのファンが詰めかけています。その中には遼介たちの姿も。そして警備員にガードされるように恭子さんが現れると、遼介はいきなり彼女の腕を掴んで…。
「申し訳ありません!!失礼を承知で伺いたい事が…」
いや、それ、失礼とか以前に不審者だから!!
当然警備員のおっかないオッサンが、遼介を羽交い絞めにして「コラァ!貴様!!離れろ(゚Д゚)ゴルァ!」と、警備員としての職務を全うするわけですが、遼介は写真を恭子さんに渡して「天海零の事に付いて訊きたい事がある!」と、まるでキ○ガイのようにわめき散らすばかり。あんまりやかましかったので、遼介は警備員に警棒でブン殴られてしまいました。 ざまあみろ。
しかし恭子さんに熱意が通じたのか、それともキ○ガイじみた奇行を見て遼介を哀れに思ったのか、初対面の遼介に対して「その人は私の旧友です」と言ってくれ、車に乗せてあげたのでした。こう言われてはさすがの警備員も遼介を離さざるを得ません。
しかし警備員から解放されたときの遼介は、偉そうなというか、ふてぶてしい態度です。まるで「汚い手で気安く触るな(゚Д゚)ゴルァ!」と言わんばかりです。
な…なんてイヤな奴なんだコイツは!!
どう考えたって悪いの遼介なのになあ。逆に警備員のオッサンからして見れば、職業上適切な処置を施しただけなのに、どうしてここまで不快な態度を取られなければならないのか…激しくもらい屈辱です。
ともあれ、恭子さんの車に乗せてもらった遼介。走り去った車を見送りながら修さんはポツリとつぶやきます。
「いきなり飛び出しやがって…相変わらず向こう見ずな奴だ…」
向こう見ずというより、人として間違っているだけなんだけどな。 人を見る目がないなあ、修さんも。
さて、車内で改めて写真を見せ、アミバ様の過去の事について、恭子さんから話を聞きだす遼介。ちなみにアミバ様の本名は佐伯零というそうな。なーんだ、本名アミバ様じゃないのか(w
アミバ様がホストとして生きていると聞いて、恭子さんは涙を流しています。遼介は「ひとりの女性の人生がかかっている」と、アミバ様との関係を話して欲しいと訴えるのでした。
そして…。5日間の謹慎が解かれ、遼介がふたたびスナイパーに出勤する日がやってきました。この日の遼介は同伴するので少し遅れて来る…との事。それを聞いたアミバ様は勝ち誇ったような笑みを浮かべています。その隣には…相変わらず騙されっぱなしの梨佳の姿が。まったくほんとにアフォだなあこの女は。
そして、アミバ様が気前よく、梨佳のお金(お金はアミバ様が立て替えるらしい)でピンドンを気前よく注文していると、女性を同伴した遼介が入店。その連れている女性を見たアミバ様の表情には動揺が。それもそのはず、遼介が連れてきた女性は、ピアニストの野口恭子だったのです!!
はたしてアミバ様はこのピンチ?を切り抜けられるのか。次週へつづく。