女衒の零（アミバ様）は、遼介が店に連れてきた昔の恋人である恭子さんを見て、昔を思い出してゴミ捨て場でゲロまみれでブッ倒れるほど取り乱してしまいます。それでもなんとかトラウマ状態から回復したアミバ様は梨佳を店の外に連れ出し、懐具合の寂しくなった梨佳に「いい仕事がありますよ」とついに風俗業をおすすめするのでした。
いきなり「風俗で働いてみませんか？」とアミバ様に勧められてしまった梨佳。さすがのアフォ娘梨佳も、以前｢零は自分の客をスープに沈める女衒ホストなんだ！｣という遼介の警告が頭をよぎります。まさ、やっぱりそうなの…？と。
しかし、アミバ様は「嘘ですよ、そんな仕事梨佳さんに勧めるわけがないでしょう」とひらりとかわしてしまいました。
ちなみに、この時のアミバ様の笑顔というかお目目がキラキラしてそうなつぶらな瞳で激しく爆笑しました(ｗ
もっともこれは、遠まわしに風俗への興味を持たせるためのアミバ様の作戦なワケなんですが…、
さて、そのふたりの会話をつばを吐き捨てながら不快そうに聞いていた女性がいます。彼女はアミバ様がソープに沈めた女性の一人なんですが、最近アミバ様が梨佳ばっかり構って、自分たちに全然接してくれないもんだから、ものすごくひがんでいるのです。
すると彼女の前に、アミバ様を辞めさせようと裏で動いていた、スナイパーのホスト３人組が登場。彼らにどうしてソープに言ってまでアミバ様に尽くすのかと聞かれると、彼女はこう答えます。
「……好きな男…零の一瞬の笑顔を見るためよ…
私はそのためなら何時間も
知らない男の汚い体を舐め続けることができるのよ！」
うわあ、なんかものすごいこと言っちゃってるなあこの女(ｗ
しかし彼女は、最近アミバ様が相手にしてくれないものだから完全に愛想が尽きたらしく｢こうなったらアイツを殺して私も死んでやるわ！！｣とまで言っちゃっています。
それを聞いたスナイパーのホスト三人組は、ニタリと汚らしい笑顔を浮かべるのでした。
さて翌日。梨佳を連れてアミバ様がスナイパーに入店すると、またしても遼介と恭子さんが一緒にいるもんだから、アミバ様は「俺を追い回すつもりか恭子…」と、すっかり動揺しまくりです。
なんとか零に謝って、梨佳がソープに沈められることは避けたい。そう思う恭子さんに、遼介は「零を指名してみては」と勧めます。指名されればアミバ様は嫌でも恭子さんの席に着かなければならない、のですから。
まあ、店の奥で密談しながら普通にグラス傾けてる時点で、恭子さんがアミバ様に謝る気があるとは到底思えないんですが。アレじゃぜんぜん悲しんでるとか反省してる様にも見えないし(ｗ
遼介の提案にコクンと恭子さんがうなづいたので、早速遼介はアミバ様の耳元で「恭子さんがお前を指名だ！」と、ささやきます。すると。
「俺には大切な客がいる…あの女の堰には付けない…」
アミバ様、ものすごく狼狽してます。全然表情に余裕がなくて、いっぱいいっぱいです。
いやあ、今週のアミバ様はいつも以上に表情が豊かで、見ているだけでも楽しい(ｗ
それでも「逃げるな！いいのか、お前の人生は止まったままだぞ！」と強く勧める遼介ですが、突然何者かから、顔面に酒をぶっ掛けられます。
「零さんを連れて行かないで…！！
昔の彼女のところに連れて行こうとしてるんでしょう…！？
お願い…！そんな事しないで！」
またお前か梨佳ー！！
またこのアフォ女がしゃしゃり出てきたよ！！たしかに梨佳は極悪人の恭子さんの比べると、全然悪いことはしていないけれど、なんかもうコイツの態度というか行動がアフォすぎてムカつく。 いやあ、こんなに不快なキャラは久しぶりだなあ。
だいたい、「お願い…！そんな事しないで」って言ってるけど、相手の顔面に酒ぶっ掛けといて、お前ソレが人にものを頼む態度なのかと子一時間問い詰めたい。
あんまりしつこい遼介に｢いい加減にしろ、今すぐここを去れ！！」と怒り狂うアミバ様ですが、その時「辞めるのはお前だ、零！！」と、さっきのスナイパーホスト３人組が登場！！
なんか登場の仕方が歌舞伎町四天王の「待たせたな！！」を彷彿とさせて、なんだかカコ(・∀・)ｲｲ!!
そして彼らは、今までアミバ様によってソープに沈められた女性たちを大量に轢き連れていたもんだからさあ大変。
遼介・恭子さん・女たちと、包囲網を敷かれて完全に後がなくなってしまったアミバ様！！果たしてどう出るのか！？次週へ続く！！
おおお、なんだか来週が非情に楽しみだ。ここで武藤店長が絡んだら最高なんだけどなあ。
