さて、ブログ一発目のネタは「木多康昭」先生について。木多先生といえば、「幕張」「泣くようぐいす」と言う作品で有名なのですが、あまりにも過激なネタを連発しすぎたせいなのか、ここ数年ずっと表舞台に現れることはありませんでした。
K・TOZAWAとしても、幕張を全巻揃えてしまうほどの大ファンでしたので、復活してくれないかなあ、と切に願っていたものです。
その木多先生が突如ヤングマガジンで復活!!ということなので、ちょっと立ち読みしてきました。
カラーイラストは3Dソフトかなにかを使っているのか、かなり雰囲気が違いますが、モノクロページは昔とあまり変わらない木多先生の絵柄でした。そしてあまり変わっていない絵柄に、なつかしさを感じてしまったり。
中身のほうは…良くも悪くも昔のままの木多ワールドです。相変わらずの下ネタ!!ブサイクな女生徒!!躍動感のないアクションシーン!!面白いキレ方をする主人公!!そしてそして…しまぶーネタキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!!!! このように他の先生方を皮肉るネタを平然と使ってこそ木多ワールド。このヤバいんじゃないの?と、読者にハラハラ感を引き起こす、この手法がたまりません(w しかし講談社でジャンプネタは大丈夫なのか?と言う意見もおありでしょう。しかし、こう考えてみてはいかがでしょうか。
「ムッ!」
「しまぶーネタだ!!」
「ドキィッ!」
「おおおおっ木多果敢に毒づいてるぞ!!」
「講談社だって事わかってんのかあいつ!?」
「ここで簡単に毒を吐かないようなバカならヤンマガの新連載は受けちゃいない
奴は今線を引いたんだ」
「線…?」
「ヤンマガ編集部はこの原稿を通した これは危険じゃないとな
つまりあれくらいのジャンプネタならずっと編集部はダメ出しできない
今のを通したんだから
これで木多はジャンプネタの境界線を引いたんだ!!」
「……!!」 >
「SLAM DUNK」のワンシーンより。そう、俺たちはとんでもない思い違いをしていたのかもしれない…つまり今週のしまぶーネタは木多先生にとっての一種の境界線だったんだよ!!
「な…なんだってー」(AA略)