「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!
【今回の要約】
「宮本篤」と名乗る雅の息子のひとりが居る、日本橋の大賭博場「竹馬街」へ到着した明さん一行。正気を失ったかつての自分の母親を元に戻すため、「太陽様」を倒すことを決意した明さんと小春。
母親の声が耳に入るとまともに戦えないと判断した明さんは、小春を背中に背負って戦う作戦をたてる。
母親が声を出したら小春が耳を塞ぐという作戦が功を奏し、遂に太陽様の顔面に明さんの一撃が決まる…!
今週の彼岸島。
— KAJIME (@KAJIME1) 2024年7月29日
絵ヅラとセリフが最高に合ってねェ小春おんぶ作戦結構だあ!
作戦前はブーブー言ってたのに、本番になったら耳もと塞いでなんかわめいてる小春が、ちょっと可愛く思えたのはナイショなんじゃ! pic.twitter.com/0AVe4y3PWo
太陽様に対する明さんの秘策。それは…小春を背中におぶって戦う!!
まず、前提問題として、母親の声が明さんの耳に入ると戦意喪失しちゃうので
小春お前母親がしゃべり出したら俺の耳塞げ。あとなんかワーワーわめいとけ。
そして太陽の野郎は女を惑わすフェロモンめっちゃ醸し出してるから、鼻を洗濯ばさみでつまんどけ。
パッと見は「なんだよこれ赤ちゃんプレイかよ!おまけに女の鼻を洗濯ばさみでつまむとか、とんだ変態野郎だよ!!」
などと言われてもおかしくない奇策ですが、明さんは至って大真面目。
…そしてこの秘策がまんまと成功しちゃうのが彼岸島クオリティ!!
しかしまあ小春も、ブーブー言ってる割には
クソ母親が明さんに叫び出したら、ちゃんと明さんの耳塞ぐし、なんか一生懸命ワーワーわめいちゃうし
明さんに言われたとおり、なんだかんだで洗濯ばさみで鼻挟んでるし…
なんか小春がかわいく見えちまうじゃねェか!
それにしても明さん、誰かをおんぶして戦う展開、地味に多いっすね。勝っちゃんもおんぶしてましたし。
吸血鬼をおんぶするのは、隊長に続いて小春が2人目か。
明さんは「アイツ(隊長)よりもお前(小春)の方が全然重いがな」とか言ってますけど、だって隊長下半身無いし、ジジイだし…。
まあそりゃ軽いわな(´・ω・`)
とはいえ明さんが背中を預けられるほどの信頼があるって意味ですし、実質ヒロイン確定なわけですよね…。小春も。