(20220607) 彼岸島 48日後… 第326話「安全な場所」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。
無事に内部に潜入できた一行は、血の楽園のボスである“豹丸”と、楽園に逃げ込んだ拷問野郎こと“ハンディ・ハンディ様”を倒すべく、血の楽園の特別区へ。激しい戦いの末に遂に豹丸様を倒した明さんですが、ハンディ・ハンディ様が楽園を守っていたミサイル迎撃型バケモノと一緒に逃げ出してしまったため、楽園は国連軍の容赦のないミサイル攻撃で焦土と化してしまいましたとさ。



今週は血の楽園編が大体終わったので後始末的な意味合いの回ですね。
希と聡の姉弟は、とりあえず目的は果たしたからパーティ抜けるZE!という事に。まあ現状メンバー多すぎますからねえ…。対して戦力になるわけでもないしこれはしゃあなし。



すると明さんが「じゃあお前らを安全なところまで連れてってやんよ」と言い出して、着いたところは…おお。ひさびさの国会議事堂。
てっぺんにはクソみてェな旗の替わりに日の丸が建てられています。
十条二尉とか連隊長とかクッソ久々ですね…。そして美味しいホカホカのごはんにフッカフカのお布団まで用意してくれるという至れり尽くせりっぷり。前回とは違って自衛隊どもがメチャクチャ好意的だぁ…。


あと希とクソハゲによるラブコメ展開が…!というかこの漫画ツンデレ女多いなあ。大阪にも「大嫌いな…クソ救世主」とか言ってたヤリマンがいたような(´・ω・`)







そして例によってこの様子を他の連中が見てたりするんですが、リアクションを見た限りだと…聡お前絶対目見えてるだろwwww
まあこれ以上一緒に居ると、ロボピッチャ先生ェもいろいろボロ出しそうなので、確かにここらで離脱させた方がいいのかもしれないっすね…。



こうして希と聡は国会議事堂の自衛隊達に預けて、明さんパーティーは新たなる戦場へ…!

…というか、冒頭で「嫌だよ危険は嫌!!もう終わりにしよ!!」とほざいたり、あったかい布団にくるまって「ああ幸せ、一生ここにいたい」などと散々ブツクサ言ってたネズミの野郎です…お前は結局ついて来るんかーい!!