(20220131) 彼岸島 48日後… 第311話「ピラミッド」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の王」を倒したものの、変異した勝っちゃんの左腕は元に戻らぬまま。元に戻すため、そして佐吉のかたき討ちのため、拷問野郎が逃げ込んだという、“血の楽園”へ到着した明さん一行。
無事に内部に潜入できた一行は、血の楽園のボスである“豹丸”と、楽園に逃げ込んだ拷問野郎こと“ハンディ・ハンディ様”を倒すべく、血の楽園の特別区へ。途中で見つけたハンディ・ハンディ様を捕縛し、案内役として連れて行くことに…。



豹丸様が優秀な頭脳を得るために、希と聡の兄・徹(英雄様)を喰ってたことが判明し希が号泣したり、すごく今更ながら明さん達が付け牙を外したりするシーンを挟んで、ハンディ・ハンディ様を道案内させてたどり着いた先は…誰も居ない裁判所らしき部屋。するとここで…!





そういえば、勝っちゃんが血の楽園の上級地区で吸血鬼ポリどもから逃げてる時、デパートのおもちゃ売り場で「ハンディ・ハンディ様人形」が売られてるのを目撃するシーンがあるんですが、単行本だとなぜか値札に「第3弾」って文字が追加されてるんですよね。
「先生ェ、その加筆にいったい何の意味が…?」と多くのキモ傘読者が困惑してたんですが…。

ハンディ・ハンディ様「ああっ こんな所にハンディ様人形第一弾
貴重な第二弾の海水浴バージョンだわ」


まさかの伏線回収!!
ってか…このカニパン野郎、ハンディ・ハンディ様人形のアピールの為だけに、こんな部屋に連れて行きやがったな…!
なんてしらじらしい演技だよ、ちくしょう!!


もしかしたら先生ェや講談社の連中は、ハンディ・ハンディ様人形のグッズ化を本気で狙っているのかもしれねェ…。ちくしょうなんてことを企んでやがるんだ…。


まあでも今の明さんたちは、豹丸様をぶっ殺したくて仕方ないわけです。こんなクソみてェな茶番に付き合っているヒマなどないのです。





草。

クソみてェな旗と言い、やっぱりクソは燃やすに限るな!ガハハハハ!!



とまあこんな茶番を挟みつつも、遂に豹丸様のいる場所へと到着しました。
中庭っぽいところにあるクソでけェピラミッドの頂点に…豹丸様のでかい図体が。


というかフジテレビ内にこんなピラミッド作りやがって。全く吸血鬼どもの考えることはわからんなあ。



…ところで、道案内の役目は終わったんだから、ハンディ・ハンディ様はもう始末されちゃうんですかね(´・ω・`)
来週のしょっぱなで明さんに「ザンッ」されてたらと思うと、今から震えが止まらないんじゃ!