(20191209) 彼岸島 48日後… 第226話「連隊長」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



雅の息子の1人「蟲の男」がいるという国会議事堂へ向かう明さん一行。ビルで休憩して飯を食っていると突然狙撃されたので向かってみると…なんとそこには人間の自衛隊員が!


この自衛隊員ども、明さん達の居ぬ間に食料を奪おうとしたり、ガキんちょ(佐吉)に挑発されたらムキになって暴力を振るったり、動いたら容赦なく肩を狙撃したりと、とんでもねえヤツ等なんですが、比較的マトモそうな小隊長には話が通じたようで、彼らの上司であり、「蟲の男」と戦って唯一生き残ったという連隊長に会うことになりました。



なお、道案内の途中で、吸血鬼が突然上空から自衛隊員に襲いかかるシーンが。
上から吸血鬼が襲ってくる!なんて、まるでどこぞのホラーゲーム丸出しな展開ですけど、まあ確かに上から襲い掛かるのは脅威だからなあ(′・ω・`)
クソゲー界のレジェンド・コンバット越前も「上から来るぞ!気をつけろぉ」と言ってますし。


とはいえ、いくら上から襲いかかろうが、不意をつこうが、今の明さんの手にかかれば、戦闘描写すらなく瞬殺だからなあ。
今週はむしろ数コマ持っただけマシだと思えるレベルなのが悲しい限りだェ。



そんなこんなでついに目的地に到着。明さん達の前に、ついに連隊長が姿を現す…!







なんだよこれ!!人間というより、もはや妖怪みてェな事になってるじゃねェか!!
手足はねェし、車椅子に鎮座してるし、突っ込みどころしかありゃしねェ!!


つうか「見守り」って何だよ!見回りじゃねェのかよ、ちくしょう!!



でもこういう戦闘力皆無なキャラって、ファンタジー漫画だとものすごい超能力を使うボスキャラって感じがありますけど…これはいちおう現代のリアル漫画だからなあ…って、よくよく考えたらマサの野郎は普通にサイコキネシス使ってんじゃねえか(呆れ)