(20190610) 彼岸島 48日後… 第206話「入場」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


姑獲鳥(うぶめ)に囚われた勝っちゃんが、東都ドームで行われている武闘大会の賞品にされていると知り、ドームへとやってきた明さん一行。明さんは勝っちゃんを救出するため、狐のお面をかぶったコスプレ姿で参戦。本戦出場を決め、トーナメント一回戦でも相手を瞬殺して、観客から大歓声を受ける一方で、以前明さんが敗北した相手である、姑獲鳥(うぶめ)もトーナメントに参戦していた・・・!



さあ、いよいよ狐仮面(明さん)と姑獲鳥の決勝戦
勝戦ではコレまでと違って、周囲を囲っているワイヤーに電気を流す…って、これじゃまるでキン肉マン マッスルタッグマッチ」じゃねェかよ、ちくしょう!!


しかし姑獲鳥のやつは電流の流れるワイヤーをつかんで帯電しても、全く動じる様子もなく、平然としてやがる。
電気が効かないというより、ガマンしてる感じに見えますけど。



つづいて、狐仮面の入場。やっぱり同じように吸血鬼たちから、入口へ迂回するように促されるのですが、そんなの関係ねェとばかりに、一人を蹴っ飛ばして…!







凄ェ!やっぱり明さんはとんでもねェや!!
しかし生身の人間である明さんは、どうやって電流を回避したのだろう…?







ええ…(困惑)。


マジかよあの義手、そんな機能付いてたのかよ。電気を通さないゴムのような素材って。
隊長の技術力が凄ェ!ってのもありますが、いくら何でも後付け設定強引過ぎやしませんかねえ…?


というか、明さんに蹴っ飛ばされて感電死した吸血鬼がかわいそうだよな。
あいつ、電気流れてるから迂回してくれって案内してただけで、何も悪いことしてないのに!

まあ「吸血鬼は絶対頃すマン」の明さんに、不用意に声をかけてしまったのが運の尽きってことですかね。



そんなこんなで、ついに2人が対峙。まさか電流ワイヤーの出番、もう終わり…なんて事は無いですよね?