(20180714) 彼岸島 48日後… 第168話「筏」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


ついに東京へと到着した明さん一行。東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることが判明し、そしてその一人「姑獲鳥」(うぶめ)が明さんたちを襲撃。激しい戦いの末に明さんは途中で力尽き、姑獲鳥は勝っちゃんを人質に取り、上野へと引き上げてしまったのでした。
その後、明さん一行は池袋に到着。しかし地上に出ると一面が水浸し!そこで出会ったアイドルの由香(ゆかぽん)から、池袋は国連軍から空爆を受けたこと、そして先へ進むためのがあるよと言われ…?



マサの野郎に食い殺された精ニに替わって、新たにパーティーに加わったゆかぽんによると、筏はサンジョインビル内に隠してあるらしいので、さっそくみんなでサンジョインビルだったなれの果てのビルへ、泳いで向かう…っておいおい、なんか湖の奥底で、でかい顔の邪鬼が眠ってるやんけ!!

ゆかぽん「大丈夫ずっと眠っているの、眠り女って呼ばれてる
来た時も眠ってたから、よっぽどの事がないかぎり起きないよ」


おいおい…ゆかぽんは呑気な事を言ってるけど、こんなの絶対、数話後にこの「眠り女」って邪鬼が起きて、明さん達に襲いかかるパターンじゃねェか…。
あのジュラシック・ワールド先生ェが、このままコイツを眠らせておくなんて、そんな安易な展開にするわけがねェ!!
まるで、アニメ「すのはら荘の管理人さん 」第2話(チアガール回)のエンドカードに、伊東ライフ兄貴先生ェのイラストが起用されるぐらい確実なことだから、ちくしょう!!



そんな事を思いながらも、一向はサンジョインビルへ到着。ここで、明さんが片手でひょいひょいとロープをよじ登っている描写がサラリとあるんですけど…やっぱりコイツ人間技じゃねェ!!








One arm rope climb


…と思ったけど、検索したら、いちおう片手でロープ登ってる動画はあったんだよな…。
でもやっぱり明さんは飄々と登ってるしなあ…。さらりと超人っぷりを披露する主人公凄ェ!



サンジョインの中には、ゆかぽんのファンである男たちがいっぱい。
そんな彼らが心配する中「ユカポンは元気!ありがとう!みんなのおかげだよ!」と明るく振舞っています。
2週前に、キモオタ吸血鬼に監禁されて、アナルまで開発されてた女とは思えない振るまいっぷりですね…。
ま、まあ世の中には知らない方がいい事だってあるから(震え声)


そんな彼女の優しさに、ネズミの野郎はすっかりメロメロになっています。まあアイツ童貞ですし、アイドルにちょっと優しくされて「きゅーん」と来ちゃったのでしょう。
ゆかぽん相手に童貞卒業できるといいですね!もっともゆかぽんはキモオタ吸血鬼の手によって既に前後の穴を開発(ry



そして、雅の野郎に関しても新たな情報が。





ええ…(困惑)。



マジかよ…。国連軍の空爆から逃げ回って、息子の所を転々としてるとか、どんだけヘタレなんだよこのラスボスは!!
まったく、こんなヤツに精ニが喰われちまったのかと思うと、つれェなあ…。



まあそういったわけで、せっかく上野に行ってもマサの野郎はもういねェかも知れませんが、でも勝っちゃんは姑獲鳥によって上野に連れてかれたわけですし、とりあえず上野行くから筏でイクゾー!といったところで、次回へ続きます。


…でも絶対さっきの邪鬼が起きて、邪魔しそうなんだよなぁ…。