(20171225) 彼岸島 48日後… 第145話「雅の息子」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!


明さん・鮫島様・勝っちゃん、そして途中で船から逃げ出してたネズミも合流し、さらに鮫島様の弟で、ホッケーマスクを付けたカタカナ口調で、女とヤラセロと連呼する、兄貴以上にとんでもないヤツ・精二を救出し、精二の知る東京への抜け穴…下水道を通って行ことに。
 途中で「妙子」と呼ばれる醜悪な邪鬼を振り切り、たどり着いた先は地下鉄の駅。そこに居た人間達から、東京には雅の息子と呼ばれる5人のアマルガムが居ることがわかり…?



ちくしょう!なんなんだよマサの息子って!あからさまな引き伸ばし展開じゃねェか!!


…ってのはさて置いて、まあそのうちの1人が、突如赤塚駅に現れたってんで、そこから逃げてきたガリガリくんが「やべえよやべえよ…アイツマジやべえよ…」とか恐怖してて、流石の鮫島様ですらちょっとビビっちまってるんですが、、明さんは「まあ、どうせ明日そこに行くんだから嫌でもわかる」などと、いたって平静。
相変わらずの強メンタルっすねえ…(′・ω・`)



とりあえずガリガリくん達が布団を用意してくれたので、とりあえず今日は寝るべーと(みんな恐怖でなかなか眠れないけど)睡眠を取ろうとしていたら…なにやら階下から物音が。


なんてこった!アマルガムの野郎が向こうからやってきやがった!!


まるで「来年まで出番お預けとか寂しいから、今年中に来ちゃった(はぁと)」という、押しかけ女房みたいだあ…。



そして現れたアマルガムは…鳥頭の異形の大男!!


…とはいえ今のところ、斧神様やまり子、身体を彫刻刀で削る前の金剛様に比べると、見た目はそんなにキモくないですね。むしろちょっとイケメンにも見えるェ。

もっとも、鳥頭の部分はかぶりモノで、取ったらキモい見た目になっている可能性も有るんだよなぁ(′・ω・`)



…まあ、ここまでつらつらと書きましたが、ぶっちゃけ今週の彼岸島は、あんまり突っ込みどころも、言うことも無くてですね。
というか、木多先生が美味しい所を全部持ってったと言いますか(′・ω・`)


わざわざ原稿を落とした体にして、和月ネタをぶっこんでくる…。
木多流はこういう戦い方をする。ここまでやる。