(20171018)キャプテン翼 ライジングサン 第60話 メキシコ・アステカvsスペイン

【今週の要約】


マドリッドオリンピック・サッカー男子はいよいよ決勝トーナメントに突入。日本とドイツの面々がホテルのロビーでTV観戦している試合は、勝ったほうが準決勝の対戦相手となる、スペインーメキシコ戦。
カルツと若林はスペイン有利と見るも、大方の予想を裏切りメキシコが躍動。この日FWとして先発したミラクルキーパー・エスパダスの2ゴールでメキシコがリードを広げる。
しかしスペインのミカエルは、こうなる事を既に予言していたようで…?


本番前のテストマッチで、エスパダスを引っ込めた途端日本に8−0で虐殺されたり、予選でも韓国相手に引き分けたりと、苦しみながらも予選突破を果たしていたメキシコですが、今回はスペイン相手にエスパダスが大活躍。
とくに2点目は、スアレスサラゴサを発射台にしての、変形スカイラブハリケーンでゴールを決めるという、なんとも昔のキャプ翼を彷彿とさせるような、クッソ熱いゴールです!


やっぱり合体技をやるなら、1チーム3人ぐらいまでが丁度いいかもしれませんね。アステカの5戦士はあまりにも数が多すぎた。
近代サッカーであそこまで多くの選手が集まるってのは、ちょっとなあって感じでしたし(′・ω・`)
そういう意味では、ライジングサンで、5人中3人をルチャ転向という形でリストラさせたのは、YOO1先生のナイス判断だったのではと思います。


でもなあ。今回のメキシコ大活躍のターンも、この後確実にスペイン反撃のターンが待っているであろう事を考えると、ろうそくが燃え尽きる前に一瞬激しく輝く的なものに見えちゃうのが、なんとも悲しいところ。



…さて対するスペインですが、2点のビハインドを背負ったにもかかわらず、セグウェイドリブルのミカエルくんは、慌てたり驚いたりという事はなく、ポーカーフェイスのまま。どうやら2点リードされるという事を、ミカエルくんは事前にみんなに予言してたようです。

というか予言できるんだったら、皆もっと必死で失点防げYO!とかついつい思っちゃいますが、まあどうせこの後3点ぐらい取って勝つから別にいいよねーという考えなのか、あるいは守備がザルなのでやるだけムダと思っているのか(′・ω・`)

まあ、今回スペインのゴールを守っているカリューシャス(今回はなぜか「カリューサス」と表記されてますが)、Road to 2002ではレアルの正GKとして登場しましたが、コイツ初登場時には「天才GK」だの「20年に一人の逸材」だの、いかにも強キャラであるかのような登場の仕方だったのに、ふたを開けたら、バルサ相手に6失点という失態を演じてたザルキーパーでしたので、ミカエルくんがさじを投げるのも無理ないかもしれません。


今思えばあの頃が、YOO1先生のオ●ニー展開がいちばんひどい頃だったなあ…。
「20年に一人の逸材」のレアルの正GKを6失点させてまで、翼を大活躍させちゃうという…。


ちなみにあのファン・ディアスは、無印版で「10年に1人出るか出ないかのサッカーの天才」と自称してましたから、つまりディアス2人分のレアリティを持つ強キャラをかませ犬に使うという豪快っぷり(′・ω・`)
ある意味キャプ翼ワールドで一番かわいそうなGKかもしれませんな、カリューシャス…。



果たしてここからミカエルくんがどうエスパダスを虐殺するのか。そしてカリューシャスに汚名挽回の機会は与えられるのか…?
もっともカリューシャスのほうは、今回同じGKであるエスパダスに2点取られてる時点で、既に手遅れな気もするけどな(′・ω・`)