【今週の要約】
マドリッドオリンピック本大会予選グループもいよいよ佳境に入り、グループDではブラジルvsドイツという大会屈指の好カードが実現。
この試合引き分け以上でグループ1位が確定するブラジルは、上から目線で舐めプを決め込んでるのに対し、ドイツは序盤から本気モード。シュナイダーのハットトリックにより、3−0で前半を折り返す予想外の展開に。
後半は一転して本気になったブラジルが攻勢に転じ、あっという間に3−3の同点に。ミューラーは左手を負傷するも、ドイツGKコーチのギュンター(ミューラーの師匠)にテーピングを施され、左手はパンチング限定でという条件でプレー続行。そしてそんなミューラーの前で、サンターナとナトゥレーザがツインシュートの構えを見せるのだが…?
前回、サンターナと納豆の新必殺技「フルメタル・ファントム」によって、左手を破壊されてしまったミューラー。左手には今すぐ縫わなけきゃいけないほど裂傷を負っており、普通に考えたら、決勝トーナメントも控えてる事を考えたら、ここはベンチに引っ込めるのも止む無しですが、ミューラー本人は「ざけんなまだやれるぜ (#゚Д゚) ゴルァ!! 」とか言ってトレーナーにブチ切れてます。
するとドイツはキーパーコーチのギュンターに、ミューラーの様子を見に行かせます。
…ん?ここにきて新キャラか?と思ってたら…このコーチ、なーんか見覚えのある顔してんなあ…。
ミューラーの師匠やんけ!!
お前かよ!!お前ここで出てくんのかよ!!
というかあの師匠、そんな名前だったのか…。
そもそもYOO1先生が、ミューラーの師匠の存在をちゃんと覚えていたことに、ちょっとびっくりもしていますが。
そして、ミューラーの手を一目見た師匠は「まあキャッチは無理だけど、パンチングならまだイケんじゃね?」と、ミューラーの左手をテーピングでグルグルに巻いて、続投させるよう指示しています。
さすがは小石1000個拾わせて、全部キャッチしろとか、弟子めがけて崖からサッカーボールと一緒に大岩を落としたり*1など、ムチャクチャな修行をさせてただけのことはあります。
そりゃ、あんな修行平気でやらせてたんだから、こんな程度の怪我で交代なんかさせませんよねえ…。
とはいえ、師弟愛が感じられるこのシーン。ベタだけどこういう熱い展開は、キライじゃない!決してキライじゃないぞ!
まあ、師匠がミューラーの手を消毒する際に、何故一度消毒液を口に含んでからぶっかけてるのか、ココだけは謎なんですが。
酒を口に含んでから、ぶっかけて消毒!って演出はたまーに見かけますが、わざわざ消毒液をぶっかけるのか(困惑)
まあたぶん、いつもは酒ぶっかけて消毒してたから、そのノリで…なんでしょうかね。
というわけで、プレー続行となったミューラーの激によって、ひとつにまとまったドイツなのですが…。シュートチャンスはまたしてもブラジル。
前回のお返しと言わんばかりに、カルツがリバウールさんのどてっぱらにシュートをぶち込みますが、強靭な腹筋で返され*2、そのこぼれ球がサンターナと納豆のもとへ。そして2人がツインシュートの構えを見せたところで、次回へつづく。
うーん…。さすがに今回はミューラーが止めるよなあ…?せっかく師匠も出てきたんですし。
これでまた失点したら、ドイツ本当いいところないぞ…。
ただ、カルツのリバウールさんへのお返しが不発に終わってるところに、一抹の不安を感じるんだよなぁ…。