(20160406)キャプテン翼 ライジングサン 第31話 エンド・トゥ・エンド

マドリッドオリンピック本大会予選・日本vsアルゼンチン戦。

先制点のチャンスとばかりに、コーナーキック時に井川以外の8人がアルゼンチンゴール前に集結!この後井川もオーバーラップして豪快なヘディングをかましますが、ディアスが身体を張ってこのシュートをブロック!…というところまでが、前回までの流れ。

今回は、シュートをブロックしたディアスが、そのまま自陣ゴール前から単身でドリブルを開始。
早田のタックルをものともせず、葵もあっさりかわして、そのまま一目散に、100メートル先の日本ゴールへ…!


最後は若林相手にヒールリフトでふわっとボールを浮かせたロビングシュートが、翼の猛追わずかに届かず、そのまま日本ゴールへ…!0−1!アルゼンチンが先制!!



いやー。なんというディアス劇場。ジュニアユース編を彷彿とさせるカッコ良さ。
今週のお話だけ読むと、まるでディアスが主人公みたいに見えてしまいます。翼?何それ知らない子ですね状態。


…しっかしまあ、これ、ディアスの素晴らしい個人技でうやむやになってますけど、今回の失点の原因は火を見るよりも明らかですね。
日本の選手全員が相手ゴール前に行って、ゴール前がガラ空きになったせいなんだよなあ…。
この世界に2chとかあったら、実況スレが阿鼻叫喚と化していそう。そりゃ、セ●ジオさんとかもtwitterでブチ切れですよ。


終盤、リードされた状態ならともかく、何故前半途中の0-0の状態で、日本はあんなにゴール前に選手を密集させたのか、コレガワカラナイ。
まあ、2・3人残した程度じゃ、ディアスを止められないのかもしれんけど。 こんなん、クリアされちゃったら終わりですやん…。


選手達の独断か、吉良監督の作戦なのかは不明ですが(少なくとも吉良監督は止める様子が全くなかったのは事実)現実世界であんな失態やらかしたら、確実に吉良監督はネットで叩かれまくるだろうなあ。それこそ、プレミア12で糞采配やらかした、侍ジャパンの小久保監督並みに。


でも冷静に考えたら、テクモキャプテン翼でもゴール前に選手密集させたらクリアされて、てきの9ばんのカウンターから失点!という展開はちょこちょこあったから、そういう意味ではリアルなのかもしれません(′・ω・`)


とはいえ、流石にこのままアルゼンチンにボコボコにされる展開を、YOO1先生が描くとも思えませんから、この後しばらくは日本のターンが続くんでしょうなあ…。どうなることやら。