(20160109) 彼岸島 48日後… 第61話「トマト」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



芦ノ湖付近。吸血鬼達に息子を人質にされ、吸血鬼の肉便器として輪姦されまくっている吉川さん(未亡人)。
母親に陵辱プレイばかりする吸血鬼に、ついに怒りが我慢の限界に達した息子の勝次は、プレイ中に背後から金槌で、吸血鬼の後頭部に一撃!!
吸血鬼の反撃をくらい、家の外まで吹っ飛ばされた勝次ですが、ちょうどそこへ通りかかった人物は…。あったよ!救世主が!!



明さん視点からすれば、道を歩いてたら目の前にいきなりパンツ一丁のショタが飛び込んできたというワケわからん尋常じゃない事態なんですが、それに続いて頭から血をだくだく流してるフルチン吸血鬼がショタを追いかけてくるという、さらにワケわからん状況に。
パッと見たら、ショタホモの痴情のもつれかな(すっとぼけ)


明さんはフルチン吸血鬼の喉元に、義手ソードを突きつけるんですが、ここで勝次が「その筋肉バカは俺の獲物だ、引っ込んでてくれ」と言い放つシーンがカッコいい!


後に勝次(本名は山本勝次。みんなからは“勝っちゃん”と呼ばれているみたいです)は小410歳のショタである事が判明するんですが、俺の獲物だ引っ込んでろとか、10歳のショタが口にするセリフじゃねェよこれ!
しかもこの後、実際にフルチン吸血鬼を死闘の末、タイマンで本当にぶっ殺してしまうんだから凄ェ!
勝次の戦闘能力高過ぎィ!コイツは末恐ろしいガキんちょだェ…。
伊達にブリーフ1丁じゃねェなコイツ(′・ω・`)


まあでも、勝次に最後まで吸血鬼を殺させる展開にしたのは、初期の緊迫感を彷彿とさせて良かったかもしれません。
明さんが加担したら、一瞬で吸血鬼を「ザンッ」して、終わっちゃうからなあ(′・ω・`)



その頃、取り残された明さんが家の前でたたずんでいると、前方から10数人の吸血鬼達が。

「かァ━━ やっぱり吉川は何度も犯りたくなんな」
「たまんねェぜ」
「学生時代に戻ったみてェだ」


こ…コイツ等全員、吉川さんを犯りまくってるヤツらか!?つまり全員、穴兄弟!!
というか、女1人に対して男が10数人以上とか、いくらなんでも参加人数多過ぎィ!
どんだけ姦されてんだよあの母ちゃんは(′・ω・`)


挙句の果てには、吸血鬼の1人が、こんな事まで口にしてる始末。

「これもひとつのアンチエイジングってやつだな」


違ェよ!絶対違ェよ!


ちなみにアンチエイジングってのは、簡単にいうと“老化の防止”とかそんな意味ですね。
絶対ゲス川谷先生ェは意味分かってなくて使ってんだろ、ちくしょう!!



…結局、この10数人の穴兄弟吸血鬼どもは、童貞の明さんが義手ソードで「ザンッ」したんですが、全員ぶっ殺したらなんかハラ減ったなぁと明さんがお腹をさすっていると、いきなりトマトが投げつけられて、さらに家から、フルチン吸血鬼を殺し終えた勝次が現れます。小脇には吸血鬼が置いていった、野菜がタップリ詰まったダンボールが。


そして戦いを終えた後、沢山の穴兄弟の死体を前に、生野菜をバリバリ丸かじりする明さんと勝次の構図がシュール過ぎて吹いた。


しかも1人はブリーフ1丁だしなあ。生野菜バリバリかじってるヒマあったら、まずは服着ろよ(′・ω・`)


まさかこの後、勝次を最後までブリーフ1丁をデフォルト装備で押し通すつもりじゃないでしょうねえ、グランブルーファンタジー先生ェ!?