２巻買った後に、１巻にあたる、新装版も購入してみました。
２巻読んだ人が｢２巻のゴローちゃんは、性格がドラマ版に寄り過ぎてる！｣って言ってた意味がやっとわかりました。
確かに１巻のゴローちゃんは変に毒づいてますね。
逆に２巻は妙に独り言をブツブツつぶやいてる…といった印象。
基本的な面白さは一緒なんですけどね。
電車内でシュウマイ弁当食おうとしたら、車内に匂いが充満して赤っ恥をかいたり
外国人バイトに意地悪してる店主に、アームロックをかけたりと
今回もトリッキー展開は盛りだくさんで、飽きさせません。
個人的に好きなのは、神宮球場に甥っ子を応援しに来た気のいいゴローちゃんの回。
どこの鬼龍おじさん（byタフ）だよ！と思わず突っ込んでしまいます。
ゴローちゃん、最後はスーツ姿から、上半身裸で、甥っ子に｢がんばれがんばれ｣するんですが
ついつい語尾にハートマークを付けたくなっちゃう(′･ω･`)
巻末には、【特別鼎談】久住昌之×谷口ジロー×川上弘美が収録されています。
当時はまだドラマ版が世に出てなかったので、実写版孤独のグルメを作るなら、ゴローちゃん役は誰がいい？なーんて話も飛び出してるのが、今となっては興味深いですね。
（なお、Kindle版にはこれは収録されていない模様。）
あと、やっぱりゴローちゃんメシ食い過ぎィ！
