買ったのはずいぶん前だったのですが、ようやく読み終わったので、ご紹介。
キリスト教の「聖書」に書かれた内容を、時には真正面に、またある時はいろいろな方面から解釈して、その印象や感想が、男爵ディーノのジャンプ感想みたいなノリで書かれています。
結構文体は砕けてますが、あの雰囲気が好きな方は、すんなり頭に入っていくと思います。
大まかに「ヤハウェが中心の旧約聖書」「イエスが中心の新約聖書」の2つに分かれてます。
個人的には「仁義なきキリスト教史」や「かわいい☆キリスト教のほん」で読みなれてるせいか、新約聖書のほうが読みやすかったです。
(まあどっちにせよ、ヤハウェがメチャクチャやらかすという点ではおおむね同じなのですが)
少なくとも、聖書に対する印象ががらりと変わるのだけは間違いないと思います(′・ω・`)