(20151011) 彼岸島 48日後… 第51話「しぶとい明」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



ついにマサの野郎が潜んでいるかも知れねェ、通天閣の展望台に潜入する事に成功した明さん。
ところが最上階にふんぞり返っていたのは、雅ではなく、吸血鬼になったかつての親友。文具屋の息子にして、様々な丸太兵器を開発してきた、人間軍の司令塔にして、豚汁を仲間に振舞い士気を向上させることも忘れない、豚汁アルケミストの…西山…!西山じゃねェか…!!
おまけに西山が従えてる邪鬼の正体が、ひょっとしたらユキかもしれねェとなって、慟哭する明さん。壮絶なる戦いの中で、明さんは「そぉい!!」と通天閣ごと遠くにブン投げられて、大ピーンチ!でしたが、大阪城のお堀にダイブして無傷で助かった!このお堀超助かる!!



明さんはこうして無事だったわけですが、明さんの戦いを見ていた人間どもは「救世主様が生きてるか確かめに行こうぜ!」と、みんなで仲良く大阪城へ場所移動します。
西山もみんなと一緒に仲良く大阪城へ…って、お前ら和気藹々すぎんだろwwwww
一応君たちは敵対関係なんだからさあ。全然警戒してる様子が無いのが、なんともはや。



結局、今週のお話自体は「舞台が通天閣から大阪城に移ったので、みんなで移動してきました!終わり!」って“だけ”なんだよなぁ…。
まあ明さんもいい加減ダラダラした戦いに飽きたのか「もう決着(ケリ)をつけよう西山」と言ってるので、あと数週で終わるとは思うんですけど…。