(20150707) 彼岸島 48日後… 第40話「鍋」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



●明さんが吸血鬼のアジトである通天閣に潜入!するために、レトロゲームの2Dアクションゲームみたいなノリで、屋根の上をぴょんぴょんしてた明さん。ついに通天閣の目の前に!


例によってつかまりフックを引っ掛けて…って、凄ェ!明さん片手でよじよじ登ってやがる!
あきらかに物理法則を無視しまくってるような気がしますが、逆に考えれば「まあ、でも明さんならこのぐらいやりかねないよね!」とも思えてくるから不思議。
なんたって、ギロチンの刃をブンブン回転させてるだけで、竜巻を起こせる明さんだしな。



途中で先週出てきた巨大邪鬼が戻って来て、気付かれそうになるも、空気を読んだ幸恵がガンガン鍋を叩いて注意を引き付けてくれたおかげで、明さんは助かった!!
あきらかにリスキーな選択ですが、まあ、その後人間達も喰われずに済んだみてェだから、まあ結果オーライってところですかね。


ちなみに前回、明さんの知り合いっぽいフラグが立ってたこの邪鬼ですが…今週その辺の進展は特に無し。
まあそのうち明さんと戦うハメになるだろうから、その時に明らかにするのかな。
ワンバック先生ェの事だから、行き当たりばったり臭がハンパねェ!ですけど。



そして、展望台でサーチライトを照らしてた吸血鬼を「ポイッ」と投げ捨てる明さん。
やってる事はハードなのに、擬音のせいで、メチャクチャ滑稽に見えちゃうから、ちくしょう!


やっぱりシリアスな笑いの漫画は、擬音が大きなアクセントになりますね。「ドッポーン」「ジャポ」「ダッポーン」とか。


というわけで、ついに展望台へとたどり着いてしまった明さん。
てっきり展望台の地上入り口から入って、各階に待ち受けているボスキャラを倒して、展望台へ向かうと思っていたので、いきなり展望台に行っちゃうのはちょっと予想外でしたが…。
ドラクマ先生ェがネタを考えてなかったんだろうなあ。きっと。