「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン｣で連載されていた、吸血鬼が住む島｢彼岸島｣を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
現在は、第３部？に当たる｢４８日後…｣シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手１本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明！！
マサの野郎をぶっ殺すため、東京へ向かう明さん。途中で新田豪（ＧＯ）と翔きゅんの親子連れと、ショタのションベンまみれで握手してくるヨネさんを仲間に加え、４人パーティーになりました。
途中、東京へつながる高速道路で、トンネル部分が木で塞がれ、要塞状態にしてる人間の集団に遭遇。
仲間のＧＯやヨネさん、さらには彼らレジスタンス？のリーダー・ゲス岩田率いる人間達と一緒になって、吸血鬼達の本陣を叩くために、出撃する明さん達ですが、ビルからスナイパーライフルで狙撃する吸血鬼がいるわ、動物園から逃げ出したキリンが徘徊してるわで、早くも前途多難…。
●ちくしょう、ビルからスナイパー吸血鬼が狙撃のチャンスをうかがってやがるけど、鉈やバット、ゴルフクラブじゃ頭はガードしきれねェ！
なお、今週の冒頭で、ヨネさんが、前回読者からさんざんつっこまれていた事を、さりげなくフォローしてて草。
●どうしたもんかと思っていると…あったよ、アーケードが！！
ちなみに、アーケードの看板には｢心斎橋筋｣らしき文字が書かれており、どうやら明さん達は、現在大阪付近にいる模様。
大阪かあ。マサのいる東京まで、まだまだ遠いなあ…。まあ、ここにいる可能性もあるっぽいのですが。
ゲス岩田の話によると、敵のアジトは塔とか言ってますから、太陽の塔とか、通天閣にでもいるんスかねえ？
そのうち、熱心なマルティスト達が、大阪に聖地巡礼とかしそうだから、ちくしょう！
●さっそく金物屋を発見したので、頭をガードできる鍋やら鉄板をゲットすべく、金物屋を襲撃する人間達。
レッツ略奪！！まるで世紀末のモヒカンザコみたいだぜ、ヒャッハー！！
ヨネさんもテンションが上がってるのか、こんな事を口にしています。
ヨネさん「なァ兄ちゃん、こりゃ楽しいなァ！！
都市はもう吸血鬼のモンだと思ってたけど、こんな自由に物をとれるなんてよ
この通りの全ては俺の物！！億万長者の気分だぜ！」
億万長者は、略奪なんかしないんだよなあ…(′･ω･`)
●こうして、鍋やら鉄板やらフライパンやらで、頭のガードを固めた人間達ですが…。
そりゃまあ、ゴルフクラブとかに比べりゃマシですけど、フライパンや鍋でライフル弾を防げるって考えがまずおかしいですし、頭だけガードして、身体を狙われるという考えが全く浮かんでこないのもおかしい。
普通は、的の小さい頭より、的の大きい身体を狙った方が、狙撃する方は楽ですｓ…。
ちょｗｗｗ頭撃ってきたｗｗｗ
なんで、敵さんも律儀に頭を狙ってんだ、ちくしょう！
アレか。「やめんか！頭を狙撃した方が高得点なんじゃ。ガンシューティングの常識なんじゃ」ってヤツなんですかね。
というか、普通にフライパンでライフル弾防いでるぞ。一体どうなってんだこのフライパンは。
●このままじゃ埒があかねェ！こうなったら直接ビルに乗り込んで、スナイパーをブッ殺してやる！とか言い出す明さん。
早速ヨネさんから巨大鉄板を借りてガードしつつ、その辺に停めてあった車をかっぱらって、ビルに特攻！！
いやいやいやいや…。あまりにも竹を割ったような直球ド真ん中作戦過ぎて、どこをどうツッコんでいいのか、これもうわかんねェな？
それに、スナイパー吸血鬼が１人しかいないの前提で話が進んでるっぽいのが気になる…。
２か所以上に潜んでるとか、そんな考えないんだろなあ。
というか、明さん、いつも足をズルズル引きずって歩いてる割には、機敏に動けるんスね。
●そういえば、前回出てきたキリンの存在が、今週全く触れられてなくて草生えた。
結局、キリン出して何がやりたかったんだ…。ソリューション先生ェは…。
