(20141208) 彼岸島 48日後… 第16話「健太の妹」

彼岸島は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島彼岸島を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。


現在は、第3部?に当たる「48日後…」シリーズがはじまりました。
雅(マサ)率いる彼岸島の吸血鬼達が持ち込んだ、吸血鬼ウイルスを媒介した蚊の猛威によって、崩壊した日本。
法も秩序も無い、吸血鬼達が跋扈する荒れ果てたこの地に現れた、片足を引きずり、顔に傷を持つ、左手1本で丸太をぐわしと掴む救世主…。
その名を、宮本明!!



美少年邪鬼・吉昭をブッ倒し、腹の中にいたボス吸血鬼を見つけ出した明さん。
ところがそこへ、ジョスコにいたもう一人の邪鬼・ユリが現れる…!


ニット帽ケンちゃんは、変わり果てた妹の姿にショックを受け、ただ立ち尽くすばかりですが、明さんがニット帽ケンちゃんを無理やり引っ張って、どこかの部屋に隠れます。


…って、先週まで吉昭と戦って、ダメージ食らって結構ヘロヘロだったはずなのに、明さん今週は普通に走ってるな。
なるほど、ボスキャラを倒すとHPが全快するんですね!やっぱり明さんは凄ェ!


「くっ、このクソ扉」とか悪態をつきながらも、ドアをぶっ壊して部屋に入った明さん。中には鉄格子に囚われた、たくさんの人間たちの姿が!


ちょwwバカwwwおまいらそんなに叫んだらユリに気付かれちゃうだろwwww 
すると明さんは突然、義手の刀で鉄格子をスパスパ簡単に斬っちゃいました。




明さん「死にたくなければ声を出すな。今、外には化け物がいる」


それにしても、この鉄格子…。簡単に斬れ過ぎィ!





斬る方も斬る方で、仕込み刀のくせに、石川五ェ門の残鉄剣並みの切れ味だェ!
しかも斬る時に全く言葉も発して無いですし、なんだか本当に軽いノリでスパスパ斬っちゃってる様子。
おまけに明さんが持ってきた普通の日本刀は結構ポキポキ折れるのに、この義手の刀は、ぶっ壊れる様子すら感じない…。
オリハルコン製かな?(すっとぼけ)


あるいは、死んだ隊長の怨念がこもってるから、この刀は折れたり壊れたりしないんじゃ!…という事なのか…。と思ってたら、twitterの隊長公式アカウントが、こんなツイートを。





うん。隊長の一押しじゃあ、しょうがないね(′・ω・`)



まあ、とりあえず中の人間と、パニくってたニット帽ケンちゃんが落ちついたので、外にいる邪鬼2匹の様子をこっそりと観察する明さん。
ユリが吉昭をどうするのかがメチャクチャ気になる終わり方ですが(多分吉昭を喰うかセックルするかだと思われ)
…でも、邪鬼の共喰いは、たしか無印彼岸島*1がやってたから、今回はセックルかなあ…?
化け物同士の迫力あるセックルシーンなんて誰得だよ!ってのはさて置いて(′・ω・`)



いずれにせよ、ボス吸血鬼を見つけた以上、もうここに居る必要もないわけですから、ユリが吉昭を喰うなり殺すなりセックルしてる間に、明さん達は、声を押し殺しながら、こっそりジョスコから離れる…って展開になるんですかねえ。やっぱし。
そんでもって、誰かが「ヘックション!」と盛大なクシャミをしたせいで、ユリに見つかり、仕方なく明さんがユリと戦うハメになる…。


うん。そんなオチまで読めてしまった…って、ドリフのコントじゃないか(呆れ)






*1:彼岸島の、五十嵐中佐が隠れていた炭鉱に潜んでいた女性型の邪鬼。高い戦闘力と醜悪な外見で当時の読者に多くのトラウマを植え付けました。そういえばコイツも母乳攻撃するんだよなぁ…。