(20140522)キャプテン翼 ライジングサン 第9話「戦士の休息」


さて、前回の予告では「日本代表チームに思わぬ事態が発生し…?」とありました。
一体どんな災難が降りかかるのかと思っていたら…。フタを開ければ「翼が疲れがたまってたせいで体調不良で入院」というものでした…って、え…?それだけ…?


病院内でも、ベッドで普通に意思疎通は出来てますし、あれ?コレって全然大した事なくね?
少なくとも、ワールドユース編本選直前に、岬が交通事故で脚を大怪我したアクシデントに比べれば、こんなもん屁のカッパじゃないですか、やだー!



とはいえ、キャプ翼界ではコイツは大変なアクシデントみたいな捉われ方をしてるようで、わざわざ学をはじめとする“チーム翼”がメキシコの病室まで駆けつけたり、納豆が翼をメチャクチャ心配してたり、元アステカの5戦士の、ガルシア・アルベス・ロペスきゅんの3人が、翼のお見舞いに駆けつけたりと、なんだかもうどえらい騒ぎになっています。


特にガルシアなんて、母ちゃんが作ったスタミナが付く特製スープを翼にプレゼントしたりと、完全な善人キャラみたいな描かれ方をしてますね。
もっとも、お前はその優しさを立花兄弟にも向けてやれよ、と思ったのは考えすぎでしょうか(′・ω・`)



とまあ、今回も色々ありましたけど、オランダの監督が「これが最新データによるコンピュータがはじき出した優勝国順位予想や!」ドヤ顔で語ってるシーンが、一番印象的でしたかね。個人的には。


「この8カ国以外からは優勝国は出ないという予測をしている」だそうですが・・・。さてはて。

1ブラジル
2ドイツ
3日本
4オランダ
5スペイン
6アルゼンチン
カメルーン
8ナイジェリア


フランス入ってねえ・゚・(ノД‘)・゚・


親善試合前は「優勝候補の一角」とか言われてた(ような気がする)メキシコの名前がないのは、エスパダスが手を負傷したからって解釈で、まあ納得できるのですが、フランスのこの影の薄さ…これもうわかんねぇな?


というか、ピエールとナポレオンがいるフランスより、カメルーンの方が、優勝する可能性があるってのが興味深いですね。
これはレイモンド・チャンドラーが、本当に登場する可能性が、微レ存…?


あるいはフランスが不当に低く見られている可能性もありますね。
たとえば「フランス?どうせキーパーがアモロとかいうザルなんだから、優勝できるわけ無いだろ!いい加減にしろ!」とか。


そっか…。アイツか…。アモロ*1のせいなのか…(′・ω・`)



なにはともあれ、グループリーグ初戦で日本と当たる事になっているオランダ。キャプテンのブライアン・クライフォートは、ワールドユースの準決勝で日本に敗れた借りを返そうと、翼との司令塔対決に、闘志をつのらせるのでした。


…まあ、ワールドユース編のオランダ戦は…。あれは…。嫌な事件だったね(′・ω・`)*2


今度はちゃんと試合描写を描いてあげてくださいよー。頼むよー。




*1:キャプテン翼を代表するザルキーパーのひとり。詳しくはこの編にじっくり書かれています。

*2:ワールドユース編準決勝のオランダ戦は、打ちきり展開の影響をモロに受けて、スポーツ新聞の記事を掲載するという、2ページ見開きで決着。試合描写は全カット…という、酷い扱いを受けました。