(20140116)キャプテン翼 ライジングサン 第1話「リーガの栄光」

ついについに始まりましたよ!キャプテン翼の新シリーズ!
長かったなあ…。YOO1先生もようやく五輪編を本腰で描く気になったみたいですね。


ヤングジャンプからグランドジャンプ左遷され活躍の舞台を移したキャプテン翼ですが、せっかくだから取り上げちゃいますよ!
なんだかんだ酷評されようが、ついつい気になってしまうのですよね…。


※今回の感想において、分かりにくい箇所や人物にはクッソ適当な注釈を設けておりますが、にわか知識なので間違っていたらご容赦を。



というわけで、ようやく始まったキャプテン翼新シリーズですが…第1話はこれまでどおりの大空翼無双という公開オ●ニーショーでございました。
おうおう、こんなんじゃディープなキャプ翼ファンは満足になんないよー。頼むよー。



…気を取り直して、第1話で分かったことをまとめると。

(1)バルサリーガエスパニョーラ(「Road to 2002」連載時から12年かけてやっと)優勝


(2)大空翼は今シーズン5度目のハットトリック


(3)あねご*1、双子を受胎中(あなたたちのパパがやったのよ→翼がパパとは言っていない)


(4)セグウェイ神父のミカエルくんは最終戦に登場せず。なかったこと扱いに。

ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。


(1)と(2)。結局バルサは2位レアルと勝ち点1差で辛くも優勝を果たしたわけですが、ぶっちゃけバルサのファンサール監督*2が、翼をバルサBに落とさず、開幕戦からスタメンで使ってれば、余裕のよっちゃん(死語)で優勝できたはずなんだよなぁ…。
やっぱコイツ、キャプ翼屈指のクソ無能監督だな!


ワールドユース編で余裕ぶっこいて岬や日向などの主力を代表から追放したら、タイユースが予想以上にクッソ強くて、どうすりゃいいんだと頭抱えてた前科を持つ、ガモウ*3といい勝負ですね(汗)


(3)。基本的にキャプテン翼では、あまりドロドロとした愛憎劇は少ないのですが、YOO1先生はせっかく週刊漫画ゴラクで連載してた「誇り-プライド」
NTR展開を描いたんですから、その経験を生かして、ここらでドロドロ愛憎劇を見せるのはどうでしょう。
たとえば、あねごの身ごもってる子供の父親が、神田*4とかリバウールさん*5とか(ry



(4)。前シリーズで、納豆ことナトゥレーザ*6を簡単にボッコボコにしたミカエルくん。
おそらくYOO1先生は、翼とミカエルくんとの対決描写を1年ぐらいダラダラかけて描きたかったに違いないと思われますが「五輪編描いてくださいオナシャス!何でもしますから!」という編集部や周囲の反応を鑑みて、やむなくミカエルくんを無かった事にして、スペインリーグを1週で終わらせた…。そんな大人の事情が垣間見れる気がします。


真意は不明ですが、いずれにせよ、この判断は英断と言わざるを得ないですね。いい加減スペインリーグをダラダラやられても、読者も飽きちゃうでしょうし。
はしょられたミカエルくんは、スペイン代表にでもするのか、それともレイモンド・チャンドラー*7みたいに、黒歴史扱いとしちゃうのか、どっちなんでしょうねえ。
後者だと、ミカエルくんにボコボコにされた納豆が、あまりにも不憫すぎますが(汗)



●あとは、第1話のカラー扉絵に、U−23日本代表のスタメンと思われる選手たちが肩を組んでますね。
翼・岬・石崎・早田・若林・葵・松山・三杉・日向・次藤・新田…。


新田*8は代表当確なのか(唖然)



●次回は、代表強化合宿で「メンバーがふるいにかけられる」とか、そういうお話らしいっスよ。
そういえば「伝説の新メンバーが」どうたらこうたら、という話みたいですね。
一体誰なのか気にはなりますが、ここは意表をついて、四国のテクニシャン石田様*9をですね(ry



●なお、第1話はニコニコ静画とかで無料で読めるみたいですよ!





*1:中沢(現:大空)早苗(なかざわ さなえ)。初期は男勝りな性格でしたが、中学になったら急にしおらしくなりました。ワールドユース編後に翼と結婚して一緒にスペインにいます。

*2:この漫画でバルセロナを率いる名将…らしい

*3:賀茂港。ワールドユース編の全日本監督

*4:中学時代にあねごをめぐって翼と決闘し、敗れたボクサー。Road to 2002でまさかの再登場を果たします。

*5:バルセロナで背番号10を背負う通称「バルサの鷹」。モデルはたぶんリバウド

*6:ブラジルユース代表の10番で、ワールドユース編のラスボス。ちょうつよい。劣化コインブラとか言ってはいけない

*7:ワールドユース編にチラッとだけ出てきた、カメルーン代表の選手。結局出番は無し

*8:新田瞬。(にった しゅん)全日本代表のFW。基本ゴールポストにボールを当てて悔しがるのが彼のお仕事です

*9:石田鉄男(いしだ てつお)。南宇和中で活躍するも松山率いるふらのの前に敗北