「彼岸島」は「週刊ヤングマガジン」で連載されていた、吸血鬼が住む島「彼岸島」を訪れた主人公宮本明たちの戦いを描いた、スタイリッシュ丸太アクションホラーギャグ漫画です。
なお、現在は続編に当たる「彼岸島 最後の47日間」が同誌で連載されています。
というわけで、ドラマ版「彼岸島」の感想を、今週も感想を書いていくェ!
今回でついに最終回!どんな風にまとめあげるのか…期待し過ぎて、ちくしょうヒガン汁がハンパねェ!
●最終回だけどOPはおんなじ。そしてまたしても「これまでの彼岸島」がきたー。 こういうところに細かな原作リスペクトを感じるェ!
●吸血鬼ケンちゃんのターンきたー。そこへ明さんが背後から日本刀で加勢ktkr!
最終回にして、ようやく明さんが派手に活躍した気がするェ!
●やっぱりあの日本刀は、どっかから自生してるんだろうなぁ。それが彼岸島クオリティ。
●というかユキの弓テクもハンパねェ! どう考えても群青戦記
の主人公よりも、ユキの方が強ェ!
●…あれ。斧神涼子さん生きてたのか。てっきり前回死んだのかとばかり…。
この戦いの流れおよび、兄貴の最後の行動は、なかなか熱い展開でグッと来ましたよ。
●一方吸血鬼ケンちゃんは、弓を失ったユキと冷の妹を守るため、一人でたくさんの吸血鬼ども相手に奮闘。なんだか完全に三國無双みたいなことになっとる…!
しかしどう見ても吸血鬼ケンちゃんが劣勢。
ええい、こんな時にアイツがいてくれたら…!豚汁アルケミストのアイツが…!
●…と思ってたら、きたああああ!本当に西山がきたああああ!!
今までのクズっぷりはどこへやら、最後の最後で西山の野郎が、男を見せやがった!
うおおおお、この展開は激熱過ぎる…!
ちくしょうヒガン汁がハンパねェ!
●…でも西山、肉弾戦なんだよなぁ(′・ω・`)
原作みたいに、爆弾とか、火炎放射器とか、巨大網とか、丸太ウェポンなどといった、対吸血鬼武器を開発してはくれないのか…。
まあきっと予算が残り少なかったんだェ。仕方ないェ。
●そして明さんと兄貴は、いよいよマサとのラストバトルへ…!
敢えてネタバレは避けますけれど、ひとつだけ…。
邪鬼があっけなかったなぁ(′・ω・`)
いやー、というわけで最後の方はついつい見入ってしまったわけですが、一応続編フラグを残しつつも、終わりまで比較的キレイ?にまとめたなー。と言ったところですかね。
第1話から総括すると、予算が少ないなりに頑張って纏め上げたのと、要所に原作に対するリスペクトが感じられたのは、評価しても良いのではないでしょうか。
師匠を出さなかったり、ウンコマン加藤を途中で退場させたり、西山をクズ化させた辺りは相当思い切ってますが、一つの形としてはアリかもしれません。
吸血鬼一族が日本に渡ってきたいきさつとか、501ワクチンを見つけるまでの展開あたりは、ドラマ版の方が原作よりもきれいに描けていたような(汗)
ただいかんせん、もっと長い時間を与えられていればなあ。せめて1時間枠で10話有れば…。
最終回なんかは相当詰め込みすぎて、何だか打ち切り漫画みたいな展開になっちゃってましたし。そこがちょっと残念無念。
次シリーズがあるとしたら、1時間枠で、もっと予算を割いてくれるようオナシャス!
それと西山に豚汁と武器開発スキル実装も!頼むよー(切実)
なお、放送時間帯が深夜枠なので「見逃してしまったぜ、ちくしょう!」とお嘆きのマルティスト(彼岸島大好きな熱狂的ファンの総称)の皆様、ご安心ください。
そんな方々のために、ニコニコ生放送で「彼岸島」見逃し無料放送がありますよ!
「やっぱり生放送は頼りになるな!」