(20130912)源君物語 第93話「白状する」

源君物語」は、ヤングジャンプで連載されている、チェリーボーイだった源光海きゅんが、魅力的なおっぱいを持つ大学教授の叔母・藤原香子さん(29歳独身)の差し金により、「現在の光源氏」を目指すべく、女の子を14股しちゃう!という、壮大かつとんでもない内容のエロラブコメ漫画です。
現在は3人目のターゲットである、花田千里さんを攻略中なのですよー。


一ヶ月のお試し期間の最終日。香子叔母さんは2人を呼びつけ「光海と今後どうしたいかな?」と、花田さんに決断を迫ります。
光海きゅんは花田さんと別れたくない!という一心で、思わず「オレは花田さんが好きだぁー!」変なタイミングでカミングアウトして、あーもうめちゃくちゃだよ。


花田さん「すっ すみません 私…恋愛の好きって…未だによくわからなくて
こっ…この感じが好きってこと…なんでしょうか

まあ少なくとも、男性への苦手意識は少しは和らいでいるみたいですが…肝心なことは分からずじまいです。「光海きゅんとは、どうしたいのか」


すると香子叔母さんは「14股計画」を花田さんに白状!!
そして「すいません許して下さい何でもしますから!(震え声)」って勢いで、土下座をして許しを請う光海きゅん。…ん?今なんでもするって言ったよね? 

花田さん「驚き…です…
…私も男性の苦手が治るようにお願いしたわけですし
お互い様…ですよね」


むむっ、むむむむ…。


うーん、これはアレか。花田さんとは現時点では“終わった”ってことかな。少なくとも「OK」はしてないしなあ。
14股計画については怒ってないみたいから、今後くっつくという可能性は微レ存なのかもしれませんが…。その場合は、花田さんをその気にさせなきゃならんわけで、こいつは厳しいのう。



つーわけで、結局、光海きゅんが勝手にアホみたいに舞い上がってただけだった!…というオチみたいです。


うーん。こいつは、なんとも煮え切らない終わり方だのう。


特に花田さんは「いい人だけど好きでもなんでもない男に処女あげちゃった」事になっちゃうんスけど、いいんスかね、これで…。
花田さんのお姉ちゃんとか、妹に彼氏が出来てセックルをした事をめっちゃ喜んでいたのにねえ。
まあ本人がそれで良いっていうのならアレですが。
なんかこのままの流れだと、花田さんは、男性への免疫が薄れてきたら、間違いなくビッチ化しちゃいそうで、悲しいんスけど。


まあもしかしたら、花田さんは、光海きゅんと香子叔母さんの前では気丈にふるまってたけど、お姉ちゃんの前で悔しくて号泣…という可能性も微レ存なのかもしれません。
まあそうなったらそうなったで、お姉ちゃんは確実にブチ切れそうですし、「香子ってやつは結構鬼畜だな」という事になっちゃうのですがね。



しかしこれまでを振り返っても、花田さんが最高のヒロインキャラなのは紛れもない事実…だと思います。
全ては、光海の野郎が乳ばかり夢中になり、花田さんのハートをがっちり掴めなかったのが敗因…ッッ!
どんなに素晴らしい素材でも、料理人がクソだと、クソ不味い料理になるのと一緒ですね。


…まあ、もう1週だけ様子を見よう。
たぶん次で4人目紹介って流れになりそうですけど…。