(20130905)源君物語 第92話「期限到来」

源君物語」は、ヤングジャンプで連載されている、チェリーボーイだった源光海きゅんが、魅力的なおっぱいを持つ大学教授の叔母・藤原香子さん(29歳独身)の差し金により、「現在の光源氏」を目指すべく、女の子を14股しちゃう!という、壮大かつとんでもない内容のエロラブコメ漫画です。
現在は3人目のターゲットである、花田千里さんを攻略中なのですよー。



さあさあ皆さん、ついに!ついに!「源君物語」単行本第4巻が発売ですよ!!


前巻、第3巻のラストが、花田さんが出てくる直前の回で終わってますから、第4巻は花田さん尽くし確定なわけですよ!
単行本派の方々も、これで何時でも何処でも花田さんに悶絶出来てしまうのです!
花田さんファンの方にとっちゃあ、こいつぁ女房を質に入れてでも手にいれなければってヤツですな!


どこまで収録されるのかは分かりませんが、乳首券発行の回ぐらいまでは、ぜひ収録して頂きたいところですのう…。



2度目のアタックで、執拗なおっぱいアタックからの乳首券発行を経て、ついに花田さんと合体にまでこぎつけた光海きゅん。
最後はちょっとあっけない終わり方をしてしまいましたが、花田さんとのセックルが素晴らしかったので「また花田さんとセックルしたいよう(;´Д`)ハァハァ」などと、盛り上がってしまう光海きゅん。ところが蕎麦屋のガキんちょをめぐり、2人の距離感の違いから、ほのかな暗雲が…!?



今週は、香子叔母さんが光海きゅんに対して、これまでの人間関係を紙にまとめつつ、話し合いをしているシーンからはじまります。







ポイントは、“この中に、わざわざ、現在は攻略対象ではない中将さんの名前が書かれている”ということ。
つまりこれは「ホラホラホラホラ、そのうち中将さんも攻略対象にするかもしれないから、お前ら見とけよ見とけよー」という、みのり先生のメッセージである可能性が、微粒子レベルで存在している…?


この漫画の読者の方々には、中将さんファンの人も結構多いですからね。そういう展開は、大いに有り得る…と思います。


まあ、名前の描かれてない月子たんよりは、可能性はあるんじゃないっすかね。



しかしまあ、今回重大なのは中将さんじゃなくって、花田さんのほう。
光海きゅんは花田さんと「相思相愛の平穏な恋愛」を望んでいるのですが…香子叔母さんの口からは、とんでもない言葉が!

香子叔母さん「簡単に君を受け入れるということは 別に君だけが特別ということではない
他の誰かにとっても同じことだ
花散里は源氏の君に対し包容力があり全てを許容した
しかしそれは、源氏の君に対して執着がなかったあらわれ」


なん…だと…?


つまりアレですかい?
花田さんは相手が誰でも身体を許してしまう、清楚ビッチ体質だったって事か…?


いや、まさか、そんな…。
でも1回目のアタックの際は、花田さんは初デートにも関わらず、おっぱいを触らせたり、下着姿を見せてくれたり、その気になったら最後まで許しちゃいそうなほど、不自然なぐらいガードがゆるかったしなあ…。
確かに今は男が苦手なので、光海きゅんぐらいしか受け付けないのでしょうが、もしも、男に対する免疫が薄れてきたら…。


いやいや待て待て、あの時花田さんは言ってたじゃないか。「本当に嫌だったら受け入れていません」って…。うん、そうだそうだ、気のせいに違いない、アハ、ハハハ…。


なんだか光海きゅん以上に、読んでる読者のほうが体の震えが止まらなくなっちゃう展開ですが、さらに香子叔母さんは、ズバッと光海きゅんに核心を突きつけてきます。

香子叔母さん「…君は、店の子供からも彼女を独占したいようだが
……それは平穏な愛情につながっているのか
……だいたい、彼女に一度でも「好きだ」と言ったのか?」


あ…そういえば言ってねええ。
「オレの彼女になってください」とは言ったけど「好きだ」とはひとことも言ってないぞ、この男は!!


あーもう肝心な所が抜けてんよー。こういう子には、決めるべき所できっちりと決めておかないと…!
遅くともセックル中かセックル終了後の余韻にでも「好きだ」って言っとけば良かったのに…。




ともあれ、こうしちゃ居られねえぜと、思わず花田さんのバイト先である蕎麦屋へダッシュする光海きゅん。え!?先週出禁になったんじゃないのかって?知るか!!



ところがそのころ、花田さんの下では…。






!?


蕎麦屋で食事する度に、ずっと…いいなって
…僕じゃ、ダメですか?」

う あ あ あ あ (PC書き文字)


やべぇよやべぇよ…。アホの光海がとっとと花田さんに告らないせいで、悪い虫が寄り付いちゃってるじゃないか!
ただでさえ先週の蕎麦屋のガキんちょでもアレだってのに、マジNTR展開は勘弁してくれよー。頼むよー。


全く、どこぞのおっぱいハンターが「好きだ」って言うのも忘れて、おっぱいに夢中になってた結果が、ご覧の有様だよ!


まさか、このまま花田さんが、この告白を受け入れてしまう…なんて事は無い…よな…?と、変な脂汗が出てきちゃうほど、ハラハラが止まらないぜ…。


しかし花田さんは、このアタックを「ごめんなさい!!」と拒否!!
…ふう。ひとまずはホッとしたぜ…。


その後ばったり光海きゅんと鉢合わせ。そこで…。

光海きゅん「…男、怖くないんですか?」
花田さん「…まだ苦手です けど…
でも前よりは大丈夫になってきたのかもしれません
源さんのおかげです」




うーむ。このやり取りだけを読んだ“だけ”ならば


「よし!花田さんは別の野郎からの告白を断ったぞ!
花田さんはビッチなんかじゃない!ちゃんと光海きゅんの事を一途に想ってくれてるんだな(;´Д`)ハァハァ」


という印象を抱けなくもないんですが…。
うーん。いかんせん、さっきの香子叔母さんの発言聞いちゃった後だとなあ…。
ビッチ化の兆候が現れ始めているように思えてしまう…!?あああああああ…。


光海きゅんはせっかく花田さんとのセックルで自信をつけるはずだったのに、これじゃあ逆に人間不信に陥っちゃいそうで、すげえ悲惨なんスけど…いいんスかこれで…。



そして…ついに運命の瞬間が訪れました。


一ヶ月のお試し期間の最終日。香子叔母さんは2人を呼びつけ「光海と今後どうしたいかな?」と、花田さんに決断を迫ります。


と、ここで光海きゅんは思わず…。





ちょwwwおまwwww


おいおい、ここで「好きだ」とか言うとか、タイミング遅過ぎィ!
こんなの、バスケの試合に例えたら、試合終了まで残り数秒、自軍ゴール前からヤケクソ気味に3Pシュートを狙うようなモンじゃないか。
そんなのが決まるのは、某バヌケ漫画の緑の人ぐらいだろ、いい加減にしろ!




やれやれ。最後の最後でちょっとみっともないところを見せちゃってるじゃないか。花田さんはビックリしちゃってるし、香子叔母さんの視線は怖すぎるし…。
あーもうめちゃくちゃだよ(呆れ)


果たして「ぼくのかんがえたさいきょうのヒロイン」花田さんは、どういう選択を選ぶのか!?


いやあ、しかし今週は終始緊張感の連続というか、ハラハラしっぱなしでした。
散々持ち上げておいて、ここで落とすとは、ある意味セックルシーンよりも凄い事になってるなあ…。