【GOKUSAIチェックシート】Last Art(8/1)のまとめ
×悲しい過去 ×893 ○マネキンモブ ×えっ ×なにっ ×なんだあっ ×メスブタ ×ピカソ ○PC書き文字 ×グロ
猿渡哲也先生の巨弾アート漫画「GOKUSAI」も、ついに今週で最終回を迎えてしまったんだあっ!悔しいだろうが仕方ないんだ。
というわけで最終話も感想を書いていこうと思うわけですが…
正直、ツッコミどころ満載なので、コリャ1回でやっちゃうのはちょっと勿体無いかなーと思いましたので、2回に分けてお送りしたいと思うっス。
まあ今週は「源君物語」が休載だしな(ニィーッ)
まず、いきなり「時間が飛びます」。
まあ、最終回だけ時間が飛んで「数年後」後日談を描く…というのは、打ち切り漫画のエピローグとして良くある展開なんスけど…。そこは猿先生。5年後10年後なんてそんな中途半端ではありません。
なんと…まさかの105年後。
おいおい、105年後とか、時間すっ飛ばし過ぎでしょうがっ!
今までの登場人物、ほぼ全員死んでるじゃないかwww
まったく、どこの「ロマンシング サ・ガ2」だよ、えーっ!?
まあ正確には「龍子(ドラゴンママ)が逝って100年後…」となってますが、前回の時点で「アポトーシス・アートを見せた5年後に龍子が死んだ」って記述がありましたから、実質105年後って解釈で良いと思うっス。
スイスのローザンヌにあるブラック・オークション本部では、今日も闇のオークションが催されています。
参加客のモブどもは全員アイマスクを着用しており、アシスタントの労力を和らげる、猿先生の優しさが感じられるっスね!
あのブラック・オークションが105年も続いてるとか、本部がスイスのローザンヌに有ったとかって時点で、もうアレなんですが、特筆すべきは本部の外観。
この、ブラック・オークション本部の外観が、なんか微妙に「魔城ガッデム」と同じセンスを感じるんスけど(′・ω・`)
ブラック・オークション本部
魔城ガッデム
今回のオークションでは、かつて天心画塾でジョーと同じ釜のメシを食った塾生たちの絵が、競売にかけられ、いずれもとんでもない値をつけています。
まずは、蓮部乱人(パワーアート)が描いた「妄画」(お値段:60億ユーロ)。
股間部分の「Danger!」がいいセンスしてるっスね!
決して「これって「妄撮」のパクリじゃね?」なんて事は、間違っても言ってはいけないっスよ!
ちなみにパワーアートの最期は、銃で撃たれて死亡したらしいっス。
「酒を飲んでケンカしているか絵を描いているかのどちらかしかない」人生だったそうですが…それってただのクズヤローじゃね?なんて事も、間違っても言ってはいけないっスよ!
続いては、加門礼と三木蘭次郎(メカディック)の2人「R(レイ)&R(ラン)」の合作「大海の望遠鏡」(お値段:85億ユーロ)
加門が繊細なタッチで描いた海の中央に、白煙を吹き上げるメカディックがそびえ立つという、なんともインパクト満点な作品。
気になるのは「合作」であるという点。オイオイこれはどういう事だとお思いのマネキンモブ読者も多いことでしょう。
ではここで、オークションの司会者が加門たちのその後を説明していますので、それを抜粋してみるっス。
加門礼と三木蘭次郎は天心画塾卒業後
ゲイであることをカミングアウトし その後結婚
ファッ!?
あのポコチンアーティスト、こっそり実家を抜け出たはずの加門をストーキングしたりとか、常に加門の隣のポジションをキープし続けていたりとか、ドサクサ紛れに加門の肩に手を回して、必要以上のスキンシップを取ったりしてましたけど…
あれらは全部、伏線だったんスね。
いやはや、冗談半分にネタにしてたのに、まさかマジでホモォ…┌(┌ ^o^)┐ だったとはwww
しかもさらに衝撃だったのは、加門もゲイだった事。
正直、こっちの方は完全に予想外でした。
なんだこれは…たまげたなぁ。
ちなみにコイツ等の末路も結構アレでして、メカディックはエイズにかかって病死。
残された加門は精神をわずらってピストル自殺をする…。という、なんとも破天荒な人生だった模様。
精神を患って拳銃自殺とか、加門のヤツ、完全にメカディックに依存してるじゃないっスか。どんだけラブラブだったんだ…。
結局、加門一人じゃ大成ができなかったって事になるんスけど。いいんスかこれで…。加門のお父さんとか完全に涙目じゃないかwwww
だいたい、ぶっちゃけ加門なんて、天心画塾なんかに行かなくても、すでに十分な名声を得られていたわけですし、今回の最終回だって「あの天心画塾卒業の加門礼の作品です!」というアナウンスだけで、加門の作品を単独でオークションにかける流れでも、不自然ではないハズなんスよね…。
つまり、加門をゲイとカミングアウトさせたり
ポコチンホモォ…┌(┌ ^o^)┐ と結婚させたり
傷心後追い自殺させる必要が、全く無いんだよなぁ…。
どうしてこうなった。
猿先生凄ぇよ…。かつてのライバルキャラに容赦無い酷い仕打ちだよ…。
「やめたげてよぉ!」とか叫びたくなっちゃうっスよ。
…あ、でもよくよく考えたら、タフで「怪物を超えた怪物」と呼ばれた男を、終盤ではネタキャラと化した気のいいおじさんにしてしまった前科のある猿先生なら、この程度は造作も無いのか!
やっぱ怖いスね、猿先生は。
なんだか長くなってしまったので、感想はまさかの次回に続くっスよ!
次回は、いよいよヒロインだったあの子と、ジョーの末路が明らかに…?
【今週のテンプレ台詞集】
龍子(ドラゴンママ)が逝って100年後…
蓮部乱人の人生は 酒を飲んでケンカしているか絵を描いているかのどちらかしかないと言われている無頼派アーティスト
その最期も酒場でのケンカにより拳銃で何十発も撃たれながらも アトリエに戻り 鉛筆を持ったまま息絶えたと言われる
加門礼と三木蘭次郎は天心画塾卒業後 ゲイであることをカミングアウトし その後結婚