(20130602)今月の海傑エルマロ 第二十一話「悪童、立ち回る。」

「月刊HERO'S」(毎月1日、全国のセブンイレブンとパチンコ屋さんで発売)で連載開始となった、井上紀良先生(以下コピー機先生)の「海傑エルマロ」。今月も書く事にします。

前回までのあらすじ


16世紀。「海賊王に俺はなる!」とかいうどっかのゴム人間みたいな目標を持った大胆不敵で自由奔放な若きサムライ・カイリ(遼介顔)は、永遠の富と幸福が約束されるという「聖杯」および、聖杯を手に入れるために必要な4枚の金貨を求めて、日本を飛び出し大航海へと乗り出します。

 実はイスパニア密偵だったヴェロニカ姐さんから「ぶわ〜〜〜っ!!」と唇を奪われ&睡眠薬を盛られ、持ってた金貨を奪われちゃったカイリですが、再会した織田信長カルカッタで金貨を奪い合ったエル・ドラコことドレイク(鎧のおっちゃん)達と手を組んで、スペイン相手に金貨をブン取る作戦を決行!信長たちがスペイン艦隊をひきつけてる間に、カイリと露庵(ヤムチャ)はグスマン提督の本拠地へ乗り込む…!

 カイリたちが本拠地に上陸すると、さっそく甲冑を身につけた兵士達に取り囲まれます。
 この甲冑を付けた兵士が、いかにも「甲冑の顔の部分に顔の部分をコピペして貼り付けましたー!」感が丸出しなあたり、さすがコピー機先生と言わざるを得ませんね。



一方信長たちの艦隊はスペイン艦隊をフルボッコ。コレに対してスペイン側は「弟のエミリオちゃんがどうなってもいいのか、あぁ〜ん?」とダシに使って、ヴェロニカ姐さんを無理やり指揮官に仕立て上げます。しかもバジリスクというとんでもない飛距離と威力を秘めた船だからさあ大変。


ちょwwwそんな射程長いのらめぇぇぇ!って事で、鎧のおっちゃんは一気に大ピンチになります。
…あ、こりゃおっちゃん死んだな(′・ω・`)



 そうこうしてるうちに潜入した屋敷でエミリオを発見。おとり役をかったヤムチャは襲いかかる兵士どもを次々と射撃でブッ倒していましたが、ちょうど弾丸が無くなったところで、セルバンデスという名の、なんだかものすごーく細長いおじいちゃんが登場。なんか釘バットブンブン振り回してますよ。

セルバンデス「貴様か…好き勝手暴れている東洋人はッ!
我が名はマテオ・デ・セルバンデスッ!
人は我を憤怒のセルバンテスと呼ぶッッッッッ!!!」


おじいちゃん、一々「ッッ」が多過ぎだろwwww


おまけにヤムチャは弾切れですし、こりゃ一体どうなっちゃうのやらねえ。
なんか面白そうな新キャラだけど、どうせ次回あたりに使い捨てられるんだろうなあ…(′・ω・`)