(20130412)梅さんの新作「ビーストホイラー」の感想を書いてみた。 #7 Straight to hell

「BOY」「無頼男」「SWORD BREAKER」「LIVE」「カウンタック」の梅澤春人先生(以下:梅さん)の短期集中連載「ビーストホイラー」が、YJで始まりましたよ!
今回は第7話ですー。GOKUSAIと仲良く実質ドベを争うとか、ある意味クソッタレじゃないですかやだー!

前回までのあらすじ


わこちゃんのバイクをくっつけて、無理やり完成させたビーストホイラー。借金取りの魔の手から逃れてコレでひと安心かと思いきや…。突如都会に爆弾を積んだ、別の黒いビーストホイラーが出現し、街は大パニックに!
犯人は勝手に自殺しちゃいましたが、残されたスフィンクス2号の恐怖が街を襲う!


スフィンクスはAIで動く、まさに危険な兵器!そんなスフィンクス2号機が都内のどこかに潜伏してるとあって、警察は血まなこになって捜査をしています。


そんな中、わこちゃんの住む部屋にも警察(ポリ)が現れ「止めてあるバンの中身を見せやがれクソッタレー!」などとほざきだします。
バンの中にはハルっちが作り上げ、わこちゃんのバイクと合体させた、なんちゃってビーストホイラーが格納されており、こんなものを見られたら「あぁん!?何だこの怪しいブツは!ちょっと署まで同行願うぜファック!」などと言われ、臭い飯を食わされるハメになるに決まっています!ハルっち&わこちゃん大ピーンチ!!


ところがここで別の警察(ポリ)からスフィンクスが隅田川から現れやがったぜSHIT!」という連絡が入ります。「川の中だと!!?クソッタレ…どうりで見つからないわけだ!!」(原文ママなどと悪態をつきながら、警察(ポリ)どもは帰っちゃいましたとさ。


しかしこの刑事ども、わこちゃんが、マンションの室内で着るにはあまりにも不自然な、怪しげなテッカテカのボディスーツを身に着けている点には、全くツッコミを入れないんですねえ。実にロックです。
室内でそういうプレイでもしてたんじゃね?とか思ってたんでしょうかねえ…。


こうして、何と警察(ポリ)どもを誤魔化す事に成功したわこちゃんとハルっち。わこちゃんは早速ビーストホイラーにまたがり、スフィンクスを追いかけます。


そして、首都高でスフィンクスとビーストホイラーの追いかけっこバトルが幕を開ける!!



ちなみに、白バイがスフィンクスに追いつけていないことを考えると、ビーストホイラーもスフィンクスも、相当なスピードでかっ飛ばしてるって事ですね。少なくとも「カウンタック」に出てくるスーパーカー並みの速度は出てるんじゃないかと思います。
ここで仮にわこちゃんがスッ転んだら…おお怖い怖い(((( ;゜Д゜)))


…間違っても「ぶっちゃけ、公道レースやるんなら、カウンタックでやればいいんじゃね?」などという無粋なツッコミはするんじゃねえぜ、クソッタレー!!