(20130304)今月の海傑エルマロ 第十八話「悪童、決める。」

「月刊HERO'S」(毎月1日、全国のセブンイレブンとパチンコ屋さんで発売)で連載開始となった、井上紀良先生(以下コピー機先生)の「海傑エルマロ」。今月も書く事にします。

前回までのあらすじ


16世紀。「海賊王に俺はなる!」とかいうどっかのゴム人間みたいな目標を持った大胆不敵で自由奔放な若きサムライ・カイリ(遼介顔)は、永遠の富と幸福が約束されるという「聖杯」および、聖杯を手に入れるために必要な4枚の金貨を求めて、日本を飛び出し大航海へと乗り出します。

 ラス・パルマスで、実はイスパニア密偵だったヴェロニカ姐さんから「ぶわ〜〜〜っ!!」と唇を奪われ&睡眠薬を盛られ、いきなり金貨を奪われちゃったカイリは、早速イスパニヤの艦隊に殴り込みをかけますが、戦況はなかなか厳しいところ。ところがここで突如織田信長の乗った船が登場!一体何をやらかすんです?

●信長さんの船は、たった一隻で、イスパニヤの無敵艦隊フルボッコにします。信長さんマジtueeee!連中が信長さんの対応にばったばったしてる中、カイリたちは背後からこっそり狙撃。なんだかこれって完全に信長さん主人公じゃないですかやだー!つーか主人公姑息wwww



●挟み撃ちにあって劣勢になったイスパニヤ無敵艦隊の皆さんはとっとと退散。信長さんはカイリたちを自分達のアジトに招いて「わしと手を組めYO!」と持ち掛けるのでした。
それにしてもカイリたちの船を誘導するときといい、森蘭丸のショタぶりがなんかアレだなあ(′・ω・`)



…さて「週刊漫画ゴラク」にて、またもやコピー機先生の新連載が始まりました。今度は短期みたいですが。
タイトルは「シェラネバダのBIG FOOT」(画/井上紀良 作/かわさき健)。奇しくもマンサンでやってた「憑鬼の剣 ローマ編」コンビじゃないですかー。もっともマンサンはすでに荼毘に(ry


これまでのコピー機先生の主人公は、たいていがイケメンタイプのやつらが多かったんですが…今回の主人公は、凄腕の賞金稼ぎ・ビッグフットという、ムキムキのヒゲ顔のオッサン。なんだか実に「アッー!」なにおいがプンプンします。真壁男色大歓喜ですね!


今回もっとも衝撃的だったのは、敵のボスの悪行三昧っぷり。男のチンコを銃で撃ち抜き、女に銃口突きつけてセックル、男の頭部を狙撃して撃ち殺し、脳味噌ぐちゃぐちゃに潰した挙句、女の片乳を切除…。


なんなのこの鬼畜は(゚Д゚;)


これはもう大預言者ズールから「オマエのような鬼畜を探していた!」とか褒められちゃうレベル。