7年間もの長きに渡り、週刊ヤングジャンプ誌上で連載されてきたホスト漫画「夜王」。
単行本は全27巻まで発売され、150万部の売れ行きを記録。また2005年・2006年にはまさかのテレビドラマ化もされるなど、絶大な支持を受けた作品です。
また、様々な笑いと感動を提供し続けてきた、伝説のコピーギャグ漫画として、別の意味でも絶大な支持を受けました。当blogでも途中から毎週感想を書き、個人的にも楽しませていただきました(′・ω・`)
そんな「夜王」がこの度、なんとまさかのパチスロ化を果たしてしまいました。
あんだとぉ!!どうして今更このタイミングでパチスロ化するんだYO!と夜王がテレビドラマ化された時と同じぐらいビックリしました(′・ω・`)
実際全国のパチンコ屋さんに実装されるのは2012年の8月上旬のようですが、フィールズのHP上には、早くもスロット「夜王」の公式サイトがオープン。スロットの演出などがパソコン上から知る事が出来るようになっています。
…と言うわけで、せっかくですから、公式サイトで触れたスロット「夜王」の感想を書いてみようと思います。あの「夜王」独特の雰囲気を、スロット上でどこまで再現できているのか…?わくわくしますねえ。勿論シリアスな笑い的な意味でも。
なお、最初に断っておきますが、わたくしKAJIMEは、パチンコやパチスロは一切やらない人間です。したがって、スロットの演出などの感想が中心であり、ボーナスがどうとか確立がどうとか、そういった内容には一切触れておりません。その編の情報はよそのサイト様でご確認下さい。
●登場人物について
まずは気になる登場人物ですが、ページを見た限りだと、主人公の的場遼介はもちろん、麗美さんや京美たん、愛夢などといった様々なヒロインも登場。
他にも聖也さんや桃氏・高橋先輩に加え、なんと女衒の零(アミバ様)、浅井プロデューサー(エロプロデューサー)、戦国武将まで登場する模様。
つーかアミバ様が出てくるとかビックリだわ…個人的には超嬉しいですけど(゚Д゚;)
まあ、アミバ様はともかく、エロプロデューサーや戦国武将とか出しても誰得だよって感じもしますが(;´Д`)
惜しむらくは、公式サイトの映像や動画を見た限りでは、夜王を語る上で欠かせない名キャラのひとりである…。
霧崎京一郎(肉便器)が出て来ないっぽいのが、なんとも残念至極…。 後はコイツさえ出て来てくれれば、もう何も言うことは無いのになあ…。
「生涯の肉便器」リーチとか見たかったぜ(′・ω・`)
ちなみに、このスロット「夜王」では、モバスロカスタムを利用すると、熊田曜子、安田美沙子、夏川純の3人のヴィーナスを指名可能になるそうですが、ぶっちゃけコイツ等出すぐらいなら、肉便器出してくれた方がよっぽど嬉しいんですが、と言うのが正直なところです(′・ω・`) まあファンの方には申し訳ないですけど。
うーん、これは仕方ないかな。肉便器さんは悪態・暴言連発で登場させにくいってのも有りますしね。むしろアミバ様とかが登場してくれただけでも奇跡的と思わないといけないのかも…。
まあでも、別にいいか。ロミオのオーナーや修さんとかもスロットには登場しないっぽいしな(′・ω・`)
●演出について
スロット「夜王」には、アニメ映像に合わせた様々な演出ムービーが用意されています。全7人のヒロインを中心に描いたエピソード「連続演出」なんかもあります。たとえば麻倉瞳(瞳さん)の場合だと、バイクに乗った遼介が瞳さんを乗せてロケ地へ向かう「瞳を撮影に間に合わせろ!」といった具合です。原作にもこんなの有りましたっけ。
いくつか具体例を挙げてみましょう。
燃え盛る屋敷の中には、麗美さんがデザインした大切な衣装が!さあどうする遼介&聖也さん…というエピソードです。
まあぶっちゃけ、原作にはこんなシーン無いんですが、そんな事がどうでも良くなっちゃうぐらい、とにかく聖也さんが超かっけええええ!!
特に、遼介とともに、燃えさかる屋敷に「ウオオオオーッ!」って飛び込む聖也さんとか、もうね。こんなモン見せられたら、俺が女なら股を濡らすね!と言わざるを得ません。
このシーンを映像化しただけでも、このスロットが世に出た意味が有るんじゃないかと思うよ!
アミバ様に心を奪われた梨佳を遼介が必死に説得しようとするエピソード。一応原作もこれに近い感じにはなってますね。
いやーアミバ様が原作以上に小物チックになってて、ほんとに「北斗の拳」のアミバ様みたいだ。そのうち「俺は天才だぁ」とか言い出したり、塔を後ろ向きに歩かされて「うわらば」されかねない勢いだわ、こりゃ。
…あれ?これって、高橋先輩の存在が完全にスルーされてるっぽいんですが、いいのかこれって。先輩NTR(´・ω・) カワイソス。
●以下、思った事を箇条書き。
■遼介が「ウオオオーッ!!」と叫んでるシーンが結構ありますねえ。うんうん、原作チックで大変よろしい。実に夜王らしい(′・ω・`)
■夜王は顔をうまいこと誤魔化して登場。この辺は苦肉の策って感じやなあ。結局夜王の正体って誰だったんでしょうねえ…。今となっては永遠の謎ですが。
■愛夢がやたらとエロい格好してるのに、妙にアニメ声。なんかエロアニメのヒロインみたいだなあ。布地が薄そうですげーエロい(;´Д`)ハァハァ
■高橋先輩、あんまりエディ・マーフィに似てない…。あんまり似せると著作権的にヤヴァイと思ったのかな。アミバ様はこっちが心配しちゃうほど似てるのに(′・ω・`)
■宝箱を持ち上げてコロンビアしてる京美たんが妙にツボでした(;´Д`)ハァハァ。
■エロプロデューサーの語尾が、ちゃんと「じゃん」だったのには感動(′・ω・`)
なお、陸は無かったことにされているみたいなので、伝説の「ツイン「ウオオ――ッ!!」」のシーンはありません。残念至極。
■歌舞伎町四天王の三人も、もちろん登場。ところが三人のうち、なぜか「ドンファンの一之瀬優」だけがパチスロに出演している模様。これ完全にルックスだけで選んでるっぽいな…。モミアゲとダンディマジ涙目www
■個人的には美紀(女オーナー)の演出で、遼介と暴漢がクロスカウンター打ち合ってる構図で盛大に吹いた。お前らパンチが不自然すぎだろwww
…とまあ、色々書かせていただきましたが、上記の感想は、あくまで「公式サイトに表記されている映像・動画を見ての感想」に過ぎません。もしかしたら公式サイトには描かれていない描写が隠されていて、実機にはまさかの肉便器登場…というミラクルも、ひょっとすると有るのかもしれません。多分ないだろうけど(汗)
まあ、興味の有る方はパチンコ屋さんなどでプレイされてはいかがでしょうか。でも、ご利用は計画的に。