女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳（晴矢顔）。浦島龍童じいさんからカウンタックＬＰ４００を２５０万円で譲り受け、「カウンタックＬＰ４００を手に入れる」という２５年前の夢を叶えることができました。
夜中に熟睡していた舜は、突然コルベッ子たんに電話で叩き起こされ、1988年式コルベット“Ｃ４”スレッジハンマーといういかついスーパーカーでアクアラインを爆走するハメになりました。ところが調子こいて３００ｋｍ／ｈぐらい出してたら、突如現れた白バイに捕まって御用。かつてのコルベッ子たんの因縁の相手、元ＤＱＮチームの頭で今は女性警官の破鬼 京花（やぶき きょうか）に切符を切られて舜は免停。その後舜に身体を張って迫るも玉砕してしまったコルベッ子たんは、舜の免停取り消しを賭けて、京花と再びチキンレースに挑むことに。勝負を終えて吹っ切れた2人は、新しい人生のスタートを切るべく、アメリカへ旅立ったのでした。あ、あと舜の免停も取り消しになりましたとさ。
かつてのライバルとヒロイン候補だった女が外国へ旅立つ。しかしそれでも舜とカウンタックＬＰ４００の物語は続く…。ここ最近の舜は早乙女ちゃんとデートを順調にこなしていくようになります。まあ、この２人の間に障害となりそうなモンはもう特にないですからね。コルベッ子たんは犠牲となったのだ…ｳﾜァァﾝ･ﾟ･(ﾉД‘)･ﾟ･
そして今回のデートでは晩飯を食った後、早乙女ちゃんを連れて、「夜景が綺麗に見える場所」までドライブをする事になりました。でもって舜はそこで「オレ、この夜景を眺めたら早乙女ちゃんに告るんだ」という算段のようですよ。なんという死亡フラグ！
ところがその場所へ向かう途中の山道で、突然前方が土砂崩れ！やっべーこりゃ戻んなきゃと思ってたら、後方も土砂崩れ！なんてこった！前後ともに土砂で挟まれて身動きが取れないぜクソッタレー！
あーもうあんなあからさまなフラグなんか立てるから。そんなモノは無粋だぜー！と、ロックの神様がお怒りになられたのでしょう。悔しいだろうが仕方ないんだ。
このままじゃどうにもならないので、警察こと無敵の国家権力様に電話をしたら、てめーら危ねーから車を置いて現場からとっとと離れやがれクソが！とのこと。ところが舜がここで｢カウンタックを置いてけぼりにはできない！｣と言いだしたからさあ大変！どうなる事やら。
このまま舜はカウンタックとともに残ると宣言し、土砂に埋もれるも｢お前と一緒に死ぬなら本望だー！｣みたいな言葉を発して永遠に相棒と一緒…などという死亡ＥＮＤになっちまうのか。
まあとにかく、つづく。
Ｑ：仕事場でよくかける音楽・よく流す映画はありますか？
Ａ：仕事中はラジオが多いです。新幹線に乗りました。
