(20110303)今週のカウンタック #263 His name is “LEGEND”!


 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 舜が小学校時代に描いた、「21世紀の未来世界」をテーマにして描いた「夢のクルマ」が浦島のじっちゃんの手によって、「アルティメット・ラン」という、謎のレースに出場するためのマシン「メビウス」のボディデザインとして採用される事になりました。「アルティメット・ラン」アメリカ予選へを勝ちあがった浦島のじっちゃんですが、ケガをしたため決勝戦に出る事が出来なくなりました。そこで舜が決勝戦メビウスのドライバーになる事に!!そしてついにレース開始!!



寅さんがメビウス1号車に仕込んでいた、バーンナウトによるロケットスタートに成功した舜。いきなりイオタにリードをつけます。「これで勝つる!」と舜が思った次の瞬間には、気が付いたらイオタに追いつかれ、あっさり追い抜かれてしまいました。寅さんが苦心して作り上げた、あのバーンナウトのスタートダッシュ作戦は、一体なんだったんだクソッタレー!!って感じですね。


特殊モニタでレースを観戦してた浦島のじっちゃんは「なんとも不気味な“速さ”じゃな…“J”(イオタ)!!」と、イオタのガッデムな速さに驚愕。一方の早乙女ちゃんも同じように特殊モニタでレースの模様を食い入るように見つめながら(無事に還って…空山さん!!)と心配しています。


って、またそんな死亡フラグ全開みたいなことを言っちゃうのか!!そのうち「私…このレースから空山さんが帰ってきたら…結婚するんだ」などと言い出して、さらに死亡フラグを高めるような発言をしちゃ和無いか心配だ。そんなに舜をぶっと殺したいのか(w



さて、一方の舜ですが、このレースに向けてある作戦を立てていました。首都高3周勝負になる今回のレース、1周目は全開で攻め、2週目はタイヤのグリップ力を温存。そしてラストの3週目で全開走行で一気に勝負をかける!…という、富士スピードウェイで早乙女ちゃん操るウルフカウンタックと走った時と同じ作戦ですね。
しかし、あっという間にイオタに追い抜かれ、潜在能力の高さを見せ付けられて、この作戦をあっさり放棄します。

舜(相手は伝説のスーパーカー“J”(イオタ)なんだ!!
すべてにおいてオレの想像を遥かに超える“存在”(イオタ)に…そんな作戦が通用するはずが無い!!
もう作戦(こざいく)は無しだ!!
オレの全身全霊を――――
オレの走りの経験すべてを――――
“J”(イオタ)にぶつけるだけだ――――!!!)


言ってるセリフはとってもカッコいいんですけど、全身全霊というフレーズに、やっぱり死亡フラグを感じずにはいられなかったり。なんかレース終了後、イオタに勝利したメビウスの運転席には、真っ白に燃え尽きた舜の姿が――なーんてオチが待ち受けていそうで怖いなあ。(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル。


まあ、当初の作戦にせよ、全身全霊をかけるにせよ、どっちにしろ1周目は全力で走るんだから、現時点じゃあんまり大差無いんじゃね?などと、身もフタも無いことを思っちゃった所で、次週へつづく。



Q:最近見た、印象に残っている夢は?
A:子供の頃、熱を出すと決まってサイケな渦巻きの夢を見ました。
新しい靴を買いました。