(20100715)今週のカウンタック #241 High-Experienced!

 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 浦島のじっちゃんの手によって、舜が小学校時代に描いた、「21世紀の未来世界」をテーマにして描いた「夢のクルマ」が“浦島ブランド”オリジナルのスーパーカーのデザインとして採用されることに。その目的は「アルティメット・ラン」という、謎のレースに出場するためなんですが…多くの謎を残しつつも、ついにその車が完成!!そしてテストドライバーを任された舜は、早乙女ちゃんと共に首都高へ試走…のはずが、浦島のじっちゃんのサプライズにより、テスト走行の一環として、首都高でGT−Rとバトルをする事に!!



GT−Rと遭遇し、ついにR(レーシング)モードに切り替えます。メーターの画面もアナログ針に変化し、レーシーな気分の昴まりが鎮まらんのだ!状態に。


と、ここで浦島のじっちゃんから、今回のレースの説明がなされます。わざわざこんなコースの説明がなされるってことは、この勝負、ちゃんと最後まで描くつもりなんでしょうかねえ?


でもなあ。今回の勝負は、漫画的には、あくまでも「夢の自動車(クルマ)の性能お披露目」が目的であり、勝負云々は二の次だと思うんですよねえ。これからイオタとの対戦も控えているのに、GT−R相手に辛勝してるようでは「あ、なーんだ。こんなモンなのかよ」と読者に侮られてしまいますからね。つまり、性能を適度に披露しつつ、圧勝しないと、意味がないと思うのです。


そう思っているうちにレース開始。玄人好みの扱いにくすぎる自動車(クルマ)を、舜は自分の手足であるかのように容易く操ってしまいます。ついさっきステアリングを握ったばかりとはとても思えない、見事なドライビング。


「初めて運転した気がしないんだ…
この“夢の自動車(クルマ)”のスケッチを何枚も何枚も描きながら――――――
このクルマのハンドリング…ブレーキ…アクセル…エキゾースト…コーナリング…ドリフト…
色々な所を思い浮かべながら描いたんだ
ハイブリッドは予想外だったけど―――それ以外は全てイメージ通り―――
まさに思い描いた“夢”そのもの―――

どんなスーパーカーにも―――負ける気がしない!!」



おやおや、コレはまさかのじっちゃん途中退場 → 舜がドライバーとしてアルティメット:ラン参戦フラグなのですかね。やっぱし。
というわけで、つづく。




Q:最近の買い物で「買ってよかった!」と思うモノは?

A:骸骨がギターを弾いているメキシコのアクセサリーです。