女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。
小学校時代に描いた、「21世紀の未来世界」をテーマにして描いた「夢のクルマ」の絵を、現在開発している“浦島ブランド”オリジナルのスーパーカーのデザインとして使いたいから、タイヤをつけてもう一度デザインして欲しいと浦島のじっちゃんから依頼された舜。有給使って3日間で仕上げた力作を見せると、浦島のじっちゃんは満足げな笑みを浮かべますが「アルティメット・ラン」という、謎のレースの話題が飛び出して…?
浦島のじっちゃんが出場しようとしている「アルティメット・ラン」なる謎のレース。
どうやらこないだ巷を騒がせた幻のイオタも出場するそうで、それだけでwktkしてしまう舜…。
あ、そう言えば浦島のじっちゃんがこのレースに参加する3つの理由として「開催場所が日本だから」「自分の体が動けるうちに、もう一度レースをしたかったから」と語っていましたが、最後の一つはまだ語ってないなあ。何でっしゃろ?
「最後、3つめの理由だったな…
それは、このレースの勝者には
“賞金”も“賞品”も“トロフィー”も“名誉”も何もないということ…
誰が1番“速い”か…ただそれを決めるだけだ
何ともバカげた…何とも贅沢な…何とも純粋なレースだ!」
要するに「“賞金”?“賞品”?“トロフィー”?“名誉”?そんなものは見えやしねー!」って事ですね。最高にロックです。
そしてやっぱり金持ちの道楽レースじゃんか(w
ちなみに早乙女ちゃんいわく、この「アルティメット・ラン」は『世界中から厳選された、自動車を愛する“特別な人”にだけ招待状が届く』模様です。少なくとも浦島のじっちゃんは、この“特別な理由”を満たしているようですな。なんだか良く分かりませんが。
こうして3ヶ月後。驚異的なスピードで試作車が完成。指定された場所のガレージの前で待っていると、ガレージが開き、「ホホホホホ」とたたずむじっちゃんの隣には、幼き自分が描いていた未来の車が…!!
しかしこの後、どうなるんだかまったく先が読めないぞ。次回へ続く。
Q:ラッキーナンバー、または好きな数字は?
A:やはりゾロ目数字は好きですね。