(20100527)今週のカウンタック #235 Draw The Dream!

20巻の感想を書きましたー。ジョニーカコ(・∀・)イイ!!



 女ナシ、車ナシ、ショボい給料の会社さえ辞めることもできない空山舜34歳(晴矢顔)。浦島龍童じいさんからカウンタックLP400を250万円で譲り受け、「カウンタックLP400を手に入れる」という25年前の夢を叶えることができました。

 実家から自分の部屋の荷物が、大量に舜のアパートに送りつけられてきました。早乙女ちゃんとともに荷物の整理をしていたら、舜が小学校時代に描いた、「21世紀の未来世界」をテーマにして描いた「夢のクルマ」の絵を発見。その絵を写メで撮影したものを目にした浦島のじっちゃんは、舜を高級レストランに呼び付け、現在開発している“浦島ブランド”オリジナルのスーパーカーのデザインとして使いたいから、タイヤをつけてもう一度デザインして欲しいと、まさかの依頼!!「一緒に“夢”(ユメ)を“現実”(カタチ)にしてみないか!!」と迫られた舜は…?



じっちゃんのまさかの突然の申し出に困惑する舜。じっちゃんは舜が喜んで即決してくれると思ってたみたいで、予想外の反応にちょっと驚いているご様子。


舜が申し出に躊躇している最大の理由。それは「子供の頃に描いたあの車の、見えていない部分がどうしても思い出せないんだクソッタレー!」というモノでした。


っていうか、思い出せないって言うより、もう消えて無くなってしまったんだYO!と主張する舜ですが、これに対して浦島のじっちゃんは…。


「それは違うな、空山くん…
一度生まれた夢は…決して死ぬ事はない…
ただ眠ってしまっているだけだ…ここ(心)にな…

覚えておきたまえ空山くん…
“Dream Is not dead.”!!
(夢は死なない!)」


かっけー!!じっちゃん超カッケー!!
今週の夜王外伝の聖也さんの次ぐらいにカッケー!!


まったく、このじっちゃんの言う事は、いちいち夢溢れた内容ばっかりだから困ります。実にロックです。



とはいえ、じっちゃんも、急にこんな事を頼んどいて即決させるのもアレかと思ったのか、とりあえず3日間の猶予を与える事にします。
しかし早乙女ちゃんの送迎を断り「ちょっと買い物があるから…」と走って帰って行った舜には、もう迷いはありませんでした。


「ホホホホ、あの調子じゃ3日もかからんじゃろ」



そして帰宅した舜。買って来たのはB4コピー用紙500枚。この後舜は童心に返って、3日間という期間を最大限に使って、子供の頃描いた「ぼくのかんがえた21せいきのクルマ」をさまざまな角度から描写していきます。


会社?仕事?そんなもの…クソ喰らえだ! そんなものは見えやしね―――――!!
ちゃんと有給使って休んだぜファック!!…まあ、その編はさすがに社会人ですからね。無断欠勤したら大変ですから(′・ω・`)



 …3日後。こうして有給まで使ってこしらえた珠玉の作品を、じっちゃん達に見せる舜。3日前に思い出せなかった見えない部分のイメージも、バッチリと再現されていました。
 そして、有給使って根詰めて描いて来た事を知り、心配する早乙女ちゃんですが…。


「オレのやってる仕事なんて…
オレがいなくても、誰かが代わりにやっといてくれるから大丈夫…
でもオレの“夢の自動車(クルマ)は”―――
オレにしか描けない…オレにしか!!」


 熱く語る舜の瞳は、まるで3日前とは別人のようにキラキラと輝いています。カコ(・∀・)イイ!!



こうしてデザインが無事に出来てやったー!!って感じですが、次回予告を見た限りじゃ、どうもこれだけじゃ済まなそうな予感。やっぱりアレですかね。完成したマシンのテストドライバーをやらされたりするんですかね?
まあ、これがキッカケで絵を描く楽しさに目覚めた舜が、金を貯めてフランスに留学しちゃうという超展開でも、一向に驚きませんがね!!



Q:W杯もありますが、今一番楽しみにしてる事は?
A:フランク・ロイド・ライト作「落水荘」のレゴブロックを組み立てることです。